Firebase のデータベースで Markdown のメタデータを保存する
ホーム ブログ Firebase情報 Firebase のデータベースで Markdown のメタデータを保存する 2022年4月28日 Firebase のデータベースで Markdown のメタデータを保存する Markdown のメタデータを利用すると、ファイルの情報を簡単に取得できます。この情報を Firebase のデータベースに保存すると、一覧の表示を効率よく行う事が出来ます。この記事では、Firebase のデータベースである Firestore に Markdown のメタデータを保存する方法を紹介します。 Firebase version 9 同じような記事を以前にも投稿していますが、Firebase の API は Version 8 から Version 9 で大きく変更されています。 以前の Version 8 では、名前空間(ネームスペース)をベースにしたインターフェースが利用されていました。これが Version 9 からは、モジュール(modular)ベースに変更されています。 現時点では、 Version 8 も利用可能ですが、新規の開発では Version 9 を利用する事をお勧めします。 従いまして、この記事では、Firebase の Version 9 ベースのインターフェースで紹介していきます。 Firestore の基本構成 Firebase のデータベースには、リアルタイムデータベース(Realtime database)と Firestore がありますが、この記事では、Firestore を利用する例を紹介しています。 Firestore のデータベースは、コレクション(collection)とドキュメント(document)で構成されています。コレクションはドキュメントを入れる箱の様なイメージで、ドキュメントは基本的に、JSON(JavaScript Object Nortation)形式のデータです。 Firestore を利用するには、Firebase のプロジェクトを作成した後に、Firebase コーンソールから Fires