足し算以外もできるようにする
ホーム ブログ Firebase情報 足し算以外もできるようにする 2022年9月29日 足し算以外もできるようにする 穴埋め形式の数式のフォームを使って足し算をするプログラムを紹介しましたが、同じ要領で、引き算、掛け算、割り算もサポートできるとさらに便利です。この記事では、足し算のプログラムを拡張して、整数の子息演算をできるようにした例を紹介します。 演算子を選べるように変更する 足し算のアプリでは、計算できるのは足し算だけだったので、フォームには「+」を固定で表示していました。 この部分に変更を加えて、必要な演算子を選択できるようにすれば、引き算、掛け算、割り算もサポートできるようにできます。 これには、HTML の記述を変更してフォームを変更する必要があります。 <label>+</label> を以下のように変更します。 <select onchange="operatorChanged(event)"> <option>+</option> <option>-</option> <option>*</option> <option>/</option> </select> HTML の「select」タグを使って、選択肢は、「option」タグで記述するだけです。 演算子の変更を反映する プログラム側でやることは三つです。 初期状態の演算子を設定する (最初にフォーム上で表示されている演算子をセットする) 演算子の変更を検出して、現在選択されている選択肢を更新する 「Calcullate」ボタンがクリックされたら必要な処理を呼び出す 現在どの演算子が選択されているかを知る必要があります。実装方法は幾つかありますが、今回は選択が変更される度に現在選択されている演算子を更新する方法を採用した例を紹介します。 これには、現在選択されている演算子を保存する変数「operator」を用意して管理します。