失敗は成功のもと! ~ 成功への一つのステップです!
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失敗は悪?
失敗が許容されない日本の風潮!
アメリカで活動して20年余りになりますが、日本と大きく違うのが「失敗」に対する考え方です。日本ではどちらかと言うと「責任の追及」だったり、「非難」だったりする傾向が多く、どちらかというと、「失敗は悪」「してはいけない事」というイメージが強いです。
うまく行く方が少ない!
でも、よく考えてみると、うまく行く事の方が少ないと思いませんか?特に新しい事、道の事に挑戦すると、いろいろ「想定外」の事が起きるのは考えてみれば当たり前と言えます。アメリカでは
シリコンバレーの会社では、最優先事項は「コレクティブアクション(corrective action)」です。つまり、失敗のリカバーです。そのうえで、再発防止策を考えて次のステージにつなげるという事で、余り責められたり、誰が悪いかというような議論はされません。
大きな会社などで経営者が経営判断を誤った時には責任を取って辞職する事もありますが、「ダメ!」の烙印を押されるような事は余りありません。
頭で考えても。。。
失敗を恐れると、なかなか実行に踏み出せません。頭の中でいろいろシミュレーションして、失敗を避けようとあれこれ考えます。でも、それはあくまでシミュレーションです。やってみないとわからない事は沢山あって、到底全部をシミュレーションでカバーする事は難しいのです。
登山でも同じで、地図を見て、過去の記録を読んで計画を立てても、うまく行かない事は沢山あります。特に冬の雪山は、天候や雪の状態が毎回違っていて、過去の記録もそれほどあてにはなりません。とにかく行って見ないと進まない事が沢山あります。
私の所属していた山の団体は、富山県の劔岳近くにある大日岳から劔岳への冬季の縦走に10年余りをかけて達成した事がありました。
ビジネスも一緒で、失敗しないで成功を収めるケースは殆どありません。まずは初めて見て、出てくる問題に対処しながら成功への道を探るのが近道です。
できる事もあります!
とはいえ、失敗しない事に越したことはありません。出来る事は、失敗の体験から学ぶということがあります。他の失敗した人の話を聞いて、それを自分が実行する際の参考にすることです。そうすることで、他人の失敗を取り込んで、自分の失敗を最小限にすることは、可能です。
ただ、大きな問題は沢山の人が、自分の失敗を語りがらない事です。成功の体験談は多いのですが、成功からより、その裏でしているであろう失敗の方が実は貴重な情報です。なかなか表に出てこない、失敗の話を成功者から聞くのも成功への近道と言えます。
いずれにしても、失敗を恐れずやってみましょう!
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