習慣の罠! ~ 考えるの止まってませんか?
習慣の罠!?
ビジネスでも勉強でも、「毎日やる習慣」は大切だとよく言われます。ところが、「やる事」自体が目的になってしまっている場合がとても多くなっています。
「今日もやった!」確かに大事なんです
しかし、結果(アウトプット)を見ていない場合が多くなっています。
結果を見る事も含めて「考える事が止まって」いませんか?
習慣の罠は、「考えるのが止まる」事にあります。
私の趣味にランニングがあるのですが、
ランニングをしている人と話をすると、「習慣」になっている人がとても多いです。
毎日走る!いいことですよね!
朝起きたら走る!これを繰り返しやっているとだんだん「考えなく」なってしまいます。
何となく体の調子が悪い日でも、何となく走りに行く人多いのではないでしょうか?
だんだん「休むのが悪い気がする」ようになったりする人結構いるように思います。
そもそも、どうして走り始めたのかといえば、
- 健康の為
- 自己ベストの更新の為
- 登山のトレーニング
- ダイエット
などが私の目的でした。
私の場合、20代から30代の前半にかけては結構定期的に山に行ったりして、
運動をしていました。
30代後半は、仕事や子供のアクティビティで運動する機会が減ってしまいました。
40代になって、体重が増えたのが気になる事もあって、ランニングを再開しました。
マラソンのレースを目指して、ほぼ毎日走る習慣が出来ました。
ところが、「毎日走る」が目的になってしまいました。
当時は「毎日走れば結果が出る」という感覚でした。
問題は、40代の体は、20代とは違うという事に気づかずに
20代の頃こなしていたトレーニングの感覚で走っていたので
ケガをしてしまいました。
問題は、自分の体をよく考えずに、同じ練習メニューを毎週繰り返していました。
要は「考えていなかった」わけです!
考えると変わる結果!
ケガをして考え方を変えました!
それまでは、同じコースを車のメーターで距離を測って、
時計のストップウォッチで毎日のタイムを計って、
タイムが上がるようにがむしゃらに毎日走っていました!
変えたことは、インターネットのトレーニングメニューを調べました!
そうすると、心拍数によるトレーニングというのを見つけました
そこで、GPSと心拍計の付いたランニングウォッチを手に入れて
毎日のデータを記録するようになりました。
心拍数を知る事で、体調が客観的にわかるようになりました。
心拍数でトレーニングのペースを調整するようになって、
無理に走る事がなくなりました。
疲れていると心拍数が高めになります。
心拍数を維持するにはペースを落とす必要があります
おかげで無理なペースでは走らなくなりました
疲労がたまっている場合は休養日にすることも簡単に出来るようになりました。
いろいろなデータが取れるようになって、いろいろ考える事ができるようになりました。
暫く、データを基にした、心拍数を利用したトレーニングを続けた結果
1カ月に走った距離や時間は、以前の練習に比べて3割以上減ったのですが、
マラソンのタイムは、以前より良くなりましたし、ケガもしなくなりました。
大切なのは?
ランニングもそうですが「継続」する事は間違いなく大切です。
大切なのはただ闇雲に続ければ良いわけではないという事を認識する事です。
私のランニングの場合は、トレーニングのデータを取る事で
自分の体の状態を理解して、効果的なトレーニングをするために考えるようになりました
また、1週間、1カ月ごとの結果を見る事で、成果の確認もできるようになりました。
ビジネスや勉強も似ていると思います。
「毎日やる」のは確かに大事かもしれませんが、無理をしていませんか?
無理をするのが必要な時はあると思います。
しかし、いつも無理をしていては続けるのは難しくなります!
ポイントは、結果を分かりやすい形で見られるようにして、
1週間、1カ月の結果・成果を見ながら修正しながら続ける事です。
つまり、常に「考える」事を忘れない事!これがとても大切だと思います。
惰性でやっていると、だんだん「考える」事をしなくなっていきます。
考えなくても体は動きます。そこに落とし穴があるように思います!
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
シリコンバレーSWでは、あなたの習慣を分析します!
あなたの習慣は大丈夫ですか?あなたは考えて実践していますか?
あなたの習慣は大丈夫ですか?あなたは考えて実践していますか?
コメント
コメントを投稿