いろいろある宣伝!~ 主語が違うと意味も違います!

宣伝の文句

ビジネスをする場合、宣伝を書く場合多いですよね?
あなたが、宣伝を書く時どのような所に気を配っていますか?

宣伝を書く時も、「主語」に意識をむけた、英語的思考をすると目的がハッキリします!

宣伝の主語は何?

宣伝を書く場合の主語は、基本は「お客様」か「商品」になります。
中には、「会社自体の宣伝」の場合もあって、主語が会社の場合もありますが、
基本は「お客様」か「商品」です!

宣伝を見て見ましょう!

では、まず最初に誰かの宣伝を見て見てください!
あなたが、興味ある事の宣伝を見て見てください!
どんな印象を受けますか?

実は、よく目にする世の中の宣伝の殆どは「商品」が主語になっていませんか?
実際、殆どの宣伝は「商品」を主体とした商品の説明が大部分です。

いかにその商品が素晴らしいか、優れているかを説明する場合が殆どです。
あとは、類似商品というか競合する相手の商品との比較をして、
自分の商品の素晴らしさを演出するという物です。

実際に、商品に興味がある場合は、商品その物に興味がある場合は
それでも必要な情報を得られる場合が多いのでそれでも問題は余りありません。

しかし、あなたが実際に購入を検討している場合はどうでしょうか?
あなたは、その情報だけで購入しますか?

レビューを見たりしませんか?

実際に購入を検討する場合、レビューを見たりしませんか?
レビューのサイトもいろいろで、これも「商品」か「利用者(レビューする人)」が
主役になっている場合が多いと思います。
実は、人気のあるレビューサイトは「利用者」中心が多いのです。

例えば、ノートブックPCのレビューを考えて見てください。
A社の物は、重さが1.5㎏で、B社の物は、2.4㎏だとします。
商品中心だと、実際の重量がどれくらいで、
幾つかの選択肢の中でどれが軽いかという比較になりますよね?

所が、別のレビューでは、A社のPCを一日中カバンに入れて持ち歩いても
余り気にならなかったという感想があったらどうでしょう?

実際に、PCを持ち歩く人が多い場合は、この感想には惹かれたりしませんか?
C社のPCのキーボードはとても打ちやすいなどの感想もやっぱり気になりますよね?

つまり、体験による「一人称」の感想です。
これは、人によっても違いますが、多くの人が同じような感想を持っていると
購入に向けて有利に働く事が多いと思いませんか?

人を中心にした宣伝の方が気持ちを動かす!

物を中心にした宣伝と言うか文章は余り心に響きません!
所が、人が中心になると、「心に訴える」部分が大きくなります。

理由は簡単です、商品を使った様子が「イメージしやすい」からです。

実際に商品の興味を持って購入に向けて気持ちを動かすには
商品を使った様子、商品を使った効果がイメージできるというのが
実に大きなウエイトを占めます。

つまり、お客様が実際にその商品を使っている様子がイメージできるので、
商品をより身近に感じる効果が高くなります。

商品が中心だと、商品の仕様や特長が主体になります。
違いも、数値の違いや、機能の有無などが中心の比較になりがちで、
実際に商品がどのように使われて、あなたにどんな影響を与えるかは
あまりイメージできませんよね!

お客様に「欲しい!」と思ってもらうためには、
お客様に「あなた(お客様)の事!」となるように
自分事として認識してもらう事が大切です。
その為にも、「主語」をお客様にすると受ける印象が変わります!

日本語だと、主語が省略されてメッセージが弱い物になりがちです!
意図的に主語を入れて、対象を明確にするだけで、
強いメッセージに変える事ができます!
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