誰もが持っている壁! ~ ビジネスがなかなか難しい理由

あなたの壁は何ですか?

ビジネスを志している「あなた」、あなたの壁は何ですか?

ビジネスの成功の鍵は「行動(実践)」にあると言われています。
行動して、それを実践して行くと成功に繋がります。

ところが、なかなか「行動」できない人も多い物です。
あなたは、いかがですか?行動できていますか?

よくある行動の壁は?

よくある行動の壁を挙げてみます。

  • 常識にとらわれすぎている
  • 他人の目、意見に振り回されている
  • 失敗したくない
  • お金がない
  • 時間がない
  • 自信がない
  • まだ準備が出来ていない
他にもあると思いますが、こうした「壁」に直面している方が多いです。
あなたは、どれか思いあたる物ありますか?

今月は行動の壁について考えていきます!


今月は、この行動の壁について考えて行こうと思っています。
上に上げた、行動の壁を一つ一つ詳しく見て行こうと思います。

今日は、その前段階として、どうしてビジネスで行動が大事かを考えてみます。

このブログでも何回も紹介してきましたが、行動を妨げている大きな要因は「失敗」です

誰もが「失敗」はしたくない物なのです。
上に上げた要因をよく見てください。多くの場合掘り下げて行くと失敗に繋がります。

ほとんどの要因は、

  • 失敗した時の言い訳が見当たらない(他人からの批判が怖い)
  • 失敗した時の損失が怖い(お金、時間)
  • 失敗する理由ばかり考えている
というようなことが、「真」の問題の場合が多いのです。

ところが、上に上げた項目をよく考えて見てください。

どうして、失敗した時に言い訳しないといけないのでしょうか?
他の人には関係ないと思いませんか?
あなたが、出資などを受けずに自分でビジネスをしている場合は
あなたは、他人に言い訳する必要はありませんよね?

仮に出資してもらっているとして、きちんと説明して同意を取れば
後は、共同責任です。あなただけの責任ではありません。

失敗は、本当に損失でしょうか?確かに、お金や時間は失います。
しかし、得る物もあるのではないでしょうか?

最後の失敗する理由ですが、失敗する理由は、成功する理由より多いのです。
なので、思い浮かべるのは簡単なので、失敗するように思える物です。
あなたが成功したいのであれば、成功する理由を考えた方が成功する可能性は上がります

そして、「失敗する理由」より「失敗した理由」を考えた方が次に繋がります。

頭で考える事はあくまで「仮説」です


行動の前にいろいろ考えますよね?
ところが、「考えた事」はあくまで「仮説」です。
こればかりは、やってみない事には誰にもわかりません。

一生懸命考えるのは勿論大事ですが、一つの「プロジェクト」の予想を立てるのに
いくつの「仮定」をするか、あなたは、考えた事がありますが。
机上の議論では、「仮定」の下に、「別の仮定」を立てて、結果がどうなるかの
「仮説」を作っていきます。ビジネスは単純な事はあまりなくて、複雑です。
いくつもの仮定のもとに作った仮説は、一つの仮定が変わると、その他のいろいろな
要因に影響がでます。
つまり、多くの場合、いくら考えても「想定外」の事は必ず起きます。

それならば、最初から「実験」を繰り返して、「事実」を積み上げた方が
より正確な予想がしやすくなってきます。

つまり、全てを机上で検証するより、シンプルなモデル(プロジェクト)を
いくつも作って、想定外を減らした方が、遥かに短い時間でアイディアの
完成度を上げる事ができます。

大きな失敗は、致命的な物になる事もありますが、「小さな失敗」は「失敗」と呼ぶべきなのでしょうか?むしろ、「勘違い」や「考え違い」に近いと言えるのではないでしょうか?早い段階でそうした、勘違いや考え違いを修正した方が、「大きな」をしないで済むように思いませんか?

むしろ、失敗しないようなビジネスには、余り大きな可能性はないのではないでしょうか
全て予想がついてしまう、そんな世界で、あなたは、長きにわたって、ビジネスを続ける自身がありますか?そういう世界こそ「先が見えている」のではないでしょうか?

皆がわからない物が、「わかる」から価値があってビジネスが成り立つと思いませんか?

行動して糸口を見つければチャンス!

つまり、行動して何か問題を解決する糸口を見つけると、
「大きなチャンス」に変わります。

予想外の事、上手く行かない事は、あなただけではなくて、
多くの人が抱えている「問題」であり、「課題」です。

それを何とかするのが実はビジネスです。失敗とその原因を見つけて
対策する事が、実はビジネスで大事な事です。

むしろ、失敗を求めて行動する方が、よりよいビジネスチャンスをつかめます。

そう考えると、行動しないのはもったいないですよね?
そういう、考え方が、あなたの「壁」を乗り越える原動力になります。

シリコンバレーSWではあなたの意識改革をお手伝いを期間限定で無料で行っています

お問い合わせはこちら!

コメント

このブログの人気の投稿

ユーザーインターフェースの設計

足し算以外もできるようにする

改良版足し算プログラム