企業と個人起業

起業と企業

起業、ここでは「個人起業」について書いています。
あなたは、起業と企業(会社)の違いがわかりますか?

大きな違いは、「資金力」「組織力」です!

とくに、あなたが、これから起業する場合、あるいは起業して間もない場合は、
この違いは非常に大きな物です!

同じことをやっていては成り立たない!

この違いを考えると、企業と同じことをやっていては成り立ちません。

どういう事か?

例えば、宣伝やセールス、マーケティング活動です。
企業はこれらを専門に行う人を雇用して行っています。

一方で、駆け出しの起業家の場合は、少人数、多くの場合はあなた「一人」です。
商品作り(商品企画)にしても同様ですよね?

これが何を意味するか、わかりますか?

仕事量を少なくしないと、「無理」という事になります。

もちろん、資金が十分にあれば、外部に委託する事も可能です。
その場合は、その道のプロに依頼するのが一番です。

しかし、そういう人ばかりではありませんよね?

仕事を減らす!

あなた一人あるいは、最小限のスタッフでビジネスを実行する場合は、
仕事を減らすのは必須です!

とくに副業の場合は、本業にかかる時間が多くなります。
という事は、副業に使える時間はさらに限られているという事です。

では、何が減らせると思いますか?

ここでも、「小さなプロジェクト」が効果的です!

規模を小さくすれば、全部の作業量も小さくなります

  • 対象にする見込み客の範囲を絞る
  • 最低限のIT(Webサイト)で集客動線を考える
  • 期間を限定する
  • 商品やサービスの内容も絞る
これだけで、作業量はかなり減ります。
見込み客を絞る事で、セールスやマーケティングにかける時間は少なくて済みます。
さらに、広範囲で宣伝などをしなくてよくなるので、広告費も節約できます。

集客動線も、SNSからLP(ランディングページ)にするなどすると、
Webサイトの作成にかかる時間も節約できます。

期間を絞るというのは、仕事の時期を分けるという意味です。
商品の企画と販売や提供を同時に行うと負荷が分散しないので
集中して作業することが難しくなります。

むしろ、商品やサービスの企画とセールス、商品やサービスの提供を分けると、
仕事を集中してできるので効率的です。

こうして、商品企画ー>セールスー>提供のサイクルを短くして
何回も繰り返すことで商品の完成度を高めて、
優良な顧客リストを作っていくことでビジネスを育てる事が可能になります。

ポイントは仕事量の管理!


一人(少人数)でこなせる仕事の量は決まっています。
短期間ならば無理も可能ですが、
長期的に続けて行くためには仕事の量を管理する事は重要です

そのためには、仕事のサイクルを上手く作って、
集中的に違うタイプの仕事をやる事で効率を上げる事ができます。

このように、ビジネスで必要になるいろいろな仕事を上手く管理する方法に
プログラムマネージメントがあります。

これが上手く行くと、ビジネスがスムーズに進むようになります。

シリコンバレーの会社の多くは、一つの大きな「プログラム」に
専任の管理者「プログラムマネージャー」を置いて
そのプログラムの下の複数のプロジェクトを管理しています。

個人のビジネスの場合、多くの仕事を「あなた」がやる必要があります。
沢山の分野の違った仕事を上手く管理するのがビジネスの成功の秘訣です。
お問い合わせはこちら!

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