ビジネスにお金は幾ら必要? ~ 詳しく見て見ましょう!
お金の不安
ビジネスを始めようとすると、お金の不安がどうしても付きまといます。お金の不安も色々ですよね?
- 将来の収入の不安 ~ 会社を辞めても大丈夫?安定して稼げるの?
- ビジネスの元手の不安 ~ 幾らかかるの?
将来の収入の不安
当然、将来の収入の不安はある物です。
最近では、学校を卒業して起業するという人も多くなっていますが、
多くの方は、一旦就職して、その後で起業を考える人が多いように思います。
会社勤めをしていて、会社を辞めて起業するとなると将来に対する不安は残ります。
学生の場合は、本業は学校で勉強する事ですよね?
不安がある場合、まずは副業から始めて見てはいかがでしょう?
会社によっては、副業禁止の会社もありますが、副業ができれば、
取りあえずは、会社からの給与があるわけですから当面は問題ないはずです。
そして、まずは、「副業で収益を上げる」事を目指して行けば、不安を解消できます。
実際に、副業で感触を掴めば、そのまま起業しても大丈夫かはある程度わかります。
学生の場合は、卒業までにアルバイトの代わりに副業をやってみれば良いかと思います。
ビジネスの元手は?
ビジネスの元手も不安の大きな要素ですよね?
ビジネスの形態にもよりますが、会社として事業化する場合と、
個人事業主として始める場合では、手続きに必要なお金が変わってきます。
(*)日本とアメリカでは制度が異なるので、日本で起業される事務手続きに関しては、別途調べてください。事務手続きについてはここでは触れません。
ここでは、事務手続き意外に必要になるお金について考えてみます。
さて、これもどんなビジネスをするかによって大きく変わってきます。
私の場合、プログラミングのスキルを利用して起業や副業をされる方を対象にしています
このビジネスは、比較的リスクが小さなビジネスと言えます。
とりあえずは、PCがあれば始める事ができます。
あなたがプログラミングを勉強されている場合は、既にPCはお持ちですよね?
となると、後は必要最低限の費用で、ビジネスを始める事は可能です。
物理的な「物」を売る場合、物を仕入れる必要があるので、元手がかかります。
売れなければ、在庫を抱える事になるので、損失もでます。
ところが、プログラミングの場合は、そうしたコストが発生しません。
したがって、とてもリスクが低くなります。
では、プログラミングを利用してできるビジネスにはどんなものがあるでしょうか?
プログラミング技術の可能性は非常に大きくいろいろな可能性があります。
しかし、プログラムの勉強をして最初に出来るビジネスはある程度限定されてきます。
幾つか例を挙げてみると
- 依頼されたプログラム(Webページ)をつくる
- 作成したプログラムを販売する
- プログラムのやり方(教材)を売る
- プログラミング技術を使ったサービスを売る(運用も含む)
- プログラミング技術を使ったビジネスの方法を売る(教材)
などが、多くの方がやっているビジネスの一部になります。
もちろん他にも可能性はありますが、まずはこの例について考えてみましょう!
この中で、少し面倒なのは、「作成したプログラム」の販売です。
スマホのアプリの場合は、アップルやGoogleがアプリのストアを運営しているので、
ここを返して販売できます。
しかし、PCのアプリの場合、アプリの配布方法を自分で見つけてくる必要があります。
コンシューマ向けのアプリの場合、
単価も余り高くないのである程度数を売る必要があります。
最近はインターネットから配布できるので、
メディアにプログラムを入れる必要は殆どなくなっています。
なので、この場合もリスクは比較的低くなります。
依頼されたプログラムを作る場合は、基本的に受注してからの「作業」なので
これもリスクは低くなります。
クラウドソーシングなどで仕事を見つける事ができるので、
うまくやれば、初めてでもある程度の収益が見込めます。
ただし、提案すれば受注できるという物ではありません。
多くの人が、一つの案件を競う事になるので、最初のうちは実績がないために不利です。
なので、ある程度の数の提案をして、幾つか受注できるかという感じになります。
競争が激しい場合は、受注額を下げると仕事が取りやすくなることもあるようです。
つまり、「信頼を買う」という事をやれば良い事になります。
最初は価格を下げても、
実績を積めば将来的には相場やそれ以上での受注を見込むことができます。
このビジネスの問題点は、「作業を売る」事です。
あなたが一人でビジネスを受注する場合、仕事の量には限界があります。
そうなると、収益はある時点で伸び悩む可能性が高い事になります。
そこで、長期的には難易度が高く、単価の高い仕事を受けるようにしないと
なかなか成長を維持する事は難しくなります。
その他のモデルは、「価値」を売るビジネスです。
このビジネスは、必ずしも「作業時間」で収益が決まるわけではありません。
より「高い価値」を提供する事で、利益の大きなビジネスにすることが可能です。
いずれにしても、元手の額は最小限で済みます。
かかる出費は
そうなると、どんなお金が必要になるでしょうか?
- Webサイトのホスティング費用
- ドメイン使用料
- Webサイトなどの制作費(外注する場合)
- 広告費
- 人件費(基本的にはあなたの時間)
あたりが、主な物になります。
これらの費用は、あなたが自分でやればかなり費用を抑える事ができます。
そうすると本当に払わなくてはならない費用は、ドメインの使用料とホストの使用料位にできます。ホスティングは最初は無料のサービスでも可能ですので、あとはドメインの費用だけでになります。
自分でやれば限りなく「0円」に近い!
完全に0円にはできませんが、年間で数万円以下には抑える事は十分可能です。
最初は副業であなたが全て自分で作業すれば、殆ど費用がかかりません。
ただし、自分ですべてやるには「大きく」やると、時間的に難しくなる場合が多いです。
そこで、まずは「小さく」立ち上げるというのが、成功させる秘訣です。
長くなりましたので、続きは次回にします。
次回は「小さく立ち上げる」とはどういう事かを書いていきます!
如何でしたか?
お金の不安は、何に幾らかかるかの詳細を明らかにすると、解消できます。
最初は「副業」にして、「全部あなたが自分でやる」とすれば、
多くのオンラインビジネスは元手は殆ど必要ありません。
副業を軌道に乗せれば、あとは将来への展望も見えてきます。
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