シリコンバレーの発想とは? 新しい物を生み出す原動力!
2019年7月27日
シリコンバレーの発想
少し前になりますが、「週刊ダイヤモンド」の記事に”「iPhoneは売れない」とした日本の発想と、シリコンバレーの発想の違い”
という記事がありました。
(元記事は「週刊ダイヤモンド」2017年11月4日号です)
記事では、日本企業は「帰納法的発想」でシリコンバレー企業は「演繹法的発想」という
話を書いていました。
出典:週刊ダイヤモンドの記事より転載
日本企業の考え方
簡単にこの記事の内容をまとめると、日本企業はデータから「事実」を積み重ねる。つまり、市場調査をして顧客が好むデータを割り出して製品を作るというやり方をするという風に考えています。
どういうことかと言うと、
「既存の物の良い所は何か?」を一生懸命探しているという事です。
シリコンバレーの企業の考え方
一方でシリコンバレーの記号の考え方はと言うと、「こんなのあったらいいな」というのを「加えて試す」
という風に書いています。
新しい物を作る!
あなたは、この根本的な違いが分かりますか?商品を作る上で市場調査は欠かせません。
この点に関しては日本の多くの企業とシリコンバレーの発想に大きな違いはありません!
大きな違いは「新しい考えを加える」所にあります。
いくら調査をして、お客様の動向を調べても、新しい物は作れないというのが
この記事の言いたい事です。
お客様の声の殆どは、既に存在する物に対してという事を改めて認識するのが大切です。
シリコンバレーのアプローチは「提案」する事にあります
提案も、単に「こんなのはどう?」と言う机上の議論ではなくて、
実際に作ってみてその感想を求めるやり方にあります。
実際に作って使ってもらう事で、お客様は「実感して意見を持つ」わけです。
これを繰り返すことで「新しい商品を育てている」というわけです。
如何ですか?違いが分かりますか?
ビジネスの世界に当てはめると?
これをあなたが始めようとしているビジネスの世界に当てはめてみては?というのが、「ミニプロジェクト」の考え方です。
ミニプロジェクトはあなたの商品を育てる方法です。
ミニプロジェクトの計画はあなたの「仮説」です。
ミニプロジェクトであなたのアイディアを直接「見込み客に」提案して試すわけです。
そうすると、良くも悪くも「必ず結果が出ます」
その結果を見て、「次の手」を考えて行きます
そうする事で、あなたのアイディアが商品として育っていきます。
つまり、上手く行くか(成功)/上手く行かないか(失敗)は大きな問題ではありません
- 上手く行ったらその方向で発展させる
- 上手く行かないときは(仮説)を修正する
というだけなのです。
失敗する事を恐れて行動しない場合も多いですが、行動しないと結果はでません。
結果がないと、次の方向性も決まりません。
「素早く結果を得て次に進む」これが実は成功の方程式なんです!
その為には、「小さく」「短期間で」「何回も」やるというのが重要です。
頭の中、机上で考えても、それは「あくまで仮説」に過ぎません。
仮説を「事実」に変えるには実行が不可欠なんです。
成功パターンを掴む!
このミニプロジェクトでやる事は- 商品の企画・立案
- 集客
- セールス
- 結果の検証
です。これを毎回繰り返すわけです。
これを続けると、ビジネスにおける「成功パターン」が見えてきます。
同時に、「失敗パターン」も見えてきます。
ビジネスの基本は、成功バターンを伸ばして、失敗パターンを抑える事です。
つまり、ミニプロジェクトをやると、ビジネス力が鍛えられます。
つまり、ビジネスの「練習」です。
これが、ビジネスを成功させるうえでとても大事です!
ミニプロジェクトが良い理由
では、ミニプロジェクトが何故良いか?
理由は簡単です!
理由は簡単です!
- リスクが少ない!
- 短期間でできる!
- 確実に結果がでる!
- 初めてでも出来る!
とにかく、余りお金と時間をかけずに、始められるのが一番の魅力です。
それでも、最初は何をどうやって良いかわからない方も多いと思います。
そんな方は、シリコンバレースーパーウエアにご相談ください!
シリコンバレーでの20年に及ぶ経験からあなたのミニプロジェクトをサポートします。
主なサポート内容は
商品の企画・立案
集客のやり方
セールスのやり方
結果の検証のやり方
IT関係の準備
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結果の検証のやり方
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