問題解決の秘密! ~ 自分が一番知っている!



2019年8月15日

問題解決の秘密!

ビジネスでも勉強でも、いろいろ問題や課題に直面する事多いですよね?
あなたは、そうした問題や課題にどのように取り組んでいますか?
インターネットで検索したり、人に相談したりすることも多いと思います。

最近はいろいろな情報がインターネットにあるので多くの問題は
インターネットの情報が解決してくれる場合も多くなっています。

ところが、実際の問題解決はあなた自身がしている事に気づいているでしょうか?
実は、殆どの問題や課題の答えは「あなた自身が持っています!」

必要な事は?

インターネットで検索をするにしても、人に聞くにしても、
「どう聞くか」が分からないと、良い結果は得られません。

検索をする場合は、どの様なキーワードを使って検索するかが必要ですし
人に聞くにしても、「何が分からないか」「何に困っているか」を
相談相手に伝えないと良いアドバイスはもらえません。

つまり、まずは「問題を明らかにする」必要があります。
別な言葉で言えば「何がわからないのか」「何ができないのか」を明確にすることです。

先生が教える時に一番困るのは、何が分からないのかがわからないと教えられません。
まずは、何が分からないかを知るために「質問します」

実は、無意識のうちにあなたはこの質問を自分にしています。
その質問を通して、何が問題なのかをまず理解するのが問題解決の順番です。

わかっている事は何か?

問題解決には、効果的な質問のやり方があります。
最初の質問は、
「わかっているのは何ですか?」

です。この質問をして、

  • どこまでは自分で出来るのか?
  • どこまでは理解しているのか?
  • 何が出来ないのか?
  • 何が問題なのか?
など、いま「あなたが置かれている状況」を知る事です。

似た話で「山で道に迷った時にわかるところまで来た道を戻る」という原則があります
現在位置が確認できるところから、道を探すという物です。
問題解決も基本的には同じような考え方でできるという事です。


つまり、どこまでは「上手くいっていて」、どこから「上手く行かなくなっているか」
が分かれば、上手く行っている所から少し、
考え方、やり方を変えれば上手く行く可能性が高いという事です。

ここで考えて見てください。あなたがやってきたを一番良く知っているのは誰ですか?
あなた自身ですよね!?

つまり、あなた自身があなたのやってきた事を振り返ると、
どこまでは順調だったかわかります。

戻ったら進む!

上手く行っていたところまで戻ったら、次は進む事を考えます。
次の質問は上手く行かない、問題が発覚した時にやった事を考えます。
「何をやったの?」
次の質問は、これです!
  • 上手く行かなかったやり方は何か
  • 失敗したやり方は何か
  • 何が起きたのか
それで、同じことを避けながら、違うやり方、方向性を探します。
そのうえでもう一度考えてください
  • 何をしようとしているのか?
  • 何を期待しているのか?
  • どうなりたいのか?
こうした事を考えると、検索のキーワードが浮かびます。
人に聞く場合でも、より具体的で相手が答えやすい質問に変わります。
そうして、新しい方向を見つけて進めば良いだけです!

自分に聞いてみる!

インターネットの検索や、誰かに相談するのも解決方法の一つですが、
同じような質問をあなた自身にしてみてください。
あなたがあなた自身に回答するイメージです。
あなた自身の事はあなたが一番良く知っているので一番良いアドバイスが出来るはずです

ビジネスの問題の多くは?

ビジネスの問題の多くは結構共通しています。
商品が思う様に売れない!というのが誰もが持つ大きな悩みではないでしょうか?

これにこれまで説明してきたことを当てはめてみましょう!

判っている事は、「商品が売れない」ですね?
もう少し掘り下げてわかっている事を増やします!
  • あなたの商品は何ですか
  • あなたは誰に売ろうとしていますか
  • あなたが相手にした人の反応はどんな感じですか?
  • あなたが相手にした人にどんなメッセージを送りましたか?(伝えましたか?)
  • あなたが相手にした人にいつ、どんなやり取りをしましたか?
  • あなたが相手にした人はどんな人ですか?
  • あなたが相手にした人はどこで見つけましたか?
と言う具合に具体的にわかっている事を挙げて行きます。

そして、実際に起きた事を詳しく振り返ります。
ポイントは
  • あなたが実際にやった事
  • あなたが実際にやった事に対する結果、反応
  • あなたが期待した結果・反応
です。これで、実際の結果と期待した結果を比べていきます。
これをやると、実際にやった事のどこが思ったように行っていないかわかります。

そこで、思う様に行かなかった事を、見つけて別のやり方方法を探します。

考えてもわからない場合が多い!

実際の問題はいろいろな事が複雑に絡まり合っています。
なので、判っている事を挙げて行くことで、この絡まりをほぐす事ができます。

絡まりをほぐして、問題点を分解できれば後は一つ一つ試して見れば良いだけです。

実は、行き詰るような問題点の場合、いくら考えてもわからない事が殆どです。
そこで大切なのは「やってみる」というのが一番の近道です。

考えてわかる事は、「あなたが期待する結果や反応」です。
でも、実際にそうなるかどうかは考えてもわからないという事です。
期待する以上、あなたは「そうなる!」と信じているわけですから、
それ以外の結果は思い浮かばないはずです。
だとしたら、あとはやってみるしかないのです!

人に聞いても同じ!

実は、人に聞く、インターネットで調べるというのは同じ事です。
誰かがやってみて上手く行ったことです。
完全に同じ条件にはならないので、それでうまく行くかはやらないとわかりません

結局は「良さそう」と思った事を実行して試すことは必要になります。

ならば、自分でやってみた方が実は早い!という事です。

こうした、考え方、やり方を身に着けると驚くほどビジネスをする力が付きます

自分にどんな質問をするか?

自分用の質問集を作っておくと、行き詰った時の助けになります。
やった事を記録するというのは大事です!
つまり、自分に質問して役に立った質問も記録しておくと、
それを見直すだけで、最初の段階が簡単で直ぐに実行できます。

実はこれが、問題解決の秘訣です!

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