競合と差をつける! ~ 事前調査で狙いどころを探す!



2019年9月16日

競合と差をつける!

クラウドソーシングの案件獲得のための事前調査の話を書いています。
前回はクラウドソーシングの案件獲得者とそれ以外の人の違いを探すことを書きました。

今日は、あなたが競合と如何に差をつけるかです!

出来そうな案件の問題

これも前に触れましたが、あなたが「出来そう」と思う案件は
あなたの競合の人も「出来そう」と思う物です。

これには根拠があります。
基本的に、フリーランスとしてクラウドソーシングで案件の獲得を狙う人の
知識やスキルが似ているからです。

例えば、Web制作を勉強している場合、殆どの人がHTML/CSSから始めます。
それから、JavascriptやPHP/SQLといった物に広げて行って、
いろいろなフレームワークと言った具合ではないでしょうか?

クラウドソーシングの案件は、HTML/CSSだけでも取れる物はあると思います。
しかし、HTML/CSSのスキルを持っている人も沢山います。
ところが、Javascriptが出来たり、PHP・SQLでバックエンドも作れるとなると
競争相手が減ってきます。
つまり、必要な知識やスキルが一つ増える度に、チャンスは広がってきます。

ベテランとの競合も避ける

知識やスキルは多い方がいいのは間違いありませんが、
クラウドソーシングの案件獲得を狙う場合は、
要求される知識やスキルが余り多いのも考え物です。
理由は、今度はベテランと競合しやすくなるからです。

多くの知識やスキルが必要な案件は単価が高い事も多く、
受注実績が多いベテランや、経験者が狙ってきます。
将来的にはこうした案件がターゲットになりますが、
最初は、ベテランや経験者が多く集まる案件は避けた方が獲得の可能性が上がります

そうすると、ねらい目は、初心者が狙う案件とベテランが狙い案件の谷間になります。

どこが谷間か?

そこで、どこがねらい目の案件かを見極めるために事前調査が重要になります。
応募者のプロフィールを調べて、提案する人が初心者から経験者に移り変わる
あたりの案件でやや初心者が多い案件がねらい目です。

そうすると、一つか二つ新たな知識やスキルが必要になる場合が多いですが、
それを1カ月位で身に着ければあなたの競争力が増します!


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