フリーランスで稼ぐには? ~ クラウドソーシングは入口!



2019年9月29日

フリーランスで稼ぐには?

今月はフリーランス支援月間としてプログラミング技術を生かしてフリーランスで稼ごうと考えている方の支援特集をやりました。

フリーランスの第一歩として、まずは、クラウドソーシングの案件を獲得して稼ぐというのをお勧めしてきました。

いろいろなご意見があるのは承知しています。
その中でクラウドソーシングを最初の目標にしたのには理由があります

一番の理由は、「需要が分かりやすい」からです。

ビジネスで一番大変なのは、お客様がどこにいて、どんな要求(需要)があるかを調べる事です。「マーケティング」という言葉が良く使われますが、意外に大変な仕事です。
その点、クラウドソーシングでは、間違いなくお客様はいますし、何を求めているかも明確です。そのため、的を絞りやすいので最初の目標としてお勧めしています。

クラウドソーシングをターゲットにすれば、「マーケティング調査」は簡単です。
クラウドソーシングのサービスを行っているサイト(クラウドワークスやランサーズ)に行って過去の案件や、現在募集している仕事を調べると、どんな発注元がどんな仕事を探しているかわかります。

後はそれに合わせて、対策をすれば、仕事を獲得する可能性は格段に高くなります。

クラウドソーシングの問題は?

フリーランスで稼ぐ事を考えた時にクラウドソーシングの問題は仕事の競争率と単価です

ご存知のように、一つの案件に相当数の方が提案しています。そして、ある意味価格競争も起きていますし、実際の仕事の単価も作業の割には安い物が多いです。加えて、クラウドソーシングのサービスをしている会社が手数料として報酬の一部を課金するという部分もあります。比較的安い案件では20%程度課金されるのが普通です。

そう考えると、安定してある程度の収入を得るためには、クラウドソーシングで長期に渡って稼ぐというのは余り得策ではないのも事実です。

そこで、クラウドソーシングを入口にして信頼と実績を築くというのが第一歩です。
そのうえで、直接依頼されるような関係をクラウドソーシングの発注元と作って行くというのが次のステップになります。
直接仕事が依頼されるようになれば、より単価の高い仕事や、手数料の課金を避ける事も可能になります。そうする事で、安定した仕事と高い収益を目指すというモデルです。

ここまで行くと、どの様なお客様がどんな仕事を求めているかわかるようになるので、
自分で営業して仕事を取るという選択肢も現実的な物になりますし、自分で商品を作って売るという方法にも可能性が出てきます。

クラウドソーシングでビジネスを学ぶ!

そう考えると、第一歩としてクラウドソーシングで稼ぐというのは悪い話ではありません

まずは、ビジネスの基本をクラウドソーシングで学んで、あなたのビジネスの力を育てて行くという事です。
学ぶことは

  • どんなお客様(発注元)がいるか
  • どんな仕事があるか
  • 仕事の報酬はいくらくらいか
  • 仕事の進め方(プログラムマネージメント)
  • お客様対応(コミュニケーション)
この辺です。技術力(プログラミング能力)は勉強で身に付きますが、こうした仕事の進め方やお客様との接し方、マーケティング手法は勉強だけでは身に付きません
そうした、部分をクラウドソーシングから学ぶというのは、フリーランスとして自分で自立していくために絶対に必要な事です。

技術以外の事を学ぶ!

技術、すなわちプログラミングのスキルは勉強で確実に身に付きます。
それ以外のスキルは、勉強だけでは身に着かない部分がかなりあります。
仕事の内容によって、微妙に変わる部分もありますし、時と共に変わる物(例えば報酬の相場、仕事のトレンド)も沢山あります。
初めてだと何をやれば良いのかも良くわからない事も多いと思います。

そうした事は、判る人に聞きながらやるのが一番です。
そうしたお手伝いをシリコンバレースーパーウエアでは提供しています

無料講座だけでも、十分効果を期待できます
そして、それを基に後はご自分で進められる方も沢山いらっしゃいます。

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