Webサービスを収益に結びつける!
2019年9月10日
Webサービスを収益に結びつける!
先日公開した、登山者やハイカー向けのGPSデータ解析サービスですが概ね好評のようです。まずは、最初に予定したWebサービスがスタートしましたので今度はこれを収益に結び付ける事を考えてみます!
お金を得るモデルは?
こうしたWebサービスから収益を得るには、サービスの有料化か、広告やアフリエイトで収益を得るというのが一般的です。
まずは、サービスの有料化ですが、今回のサービスの場合は有料サービスにすると殆どの人は利用しないと考える方が無難です。理由は簡単で、殆どの人はサービスの必要性を感じていないからです。
基本的に、必要でない物にはなかなかお金を出してもらえないという事です。
現状では、標高別のデータの分析など、余り一般的には提供されていないサービスで殆どの人はそんなサービスなしで登山やハイキングを楽しんでいらっしゃるわけです。
そうなると、わざわざお金を払ってまでサービスを利用しない事になります。
一般的には趣味に関連した、新しいサービスは有料にすると殆ど利用されません。
そこで、今回は、広告とアフリエイトを中心にした収益を目指すことにしてみました!
ターゲットは富士山を目指す人!
今年は夏休みも終わって、富士山の観光シーズンも殆ど終わりになりましたが、このサービスの対象は日本では「富士山を目指す人たち」です。
理由は、日本では高山病の症状を顕著に自覚できる場所が富士山位しかないからです。
富士山の標高は3776mです。ご存知の通り日本一の山です。
所で2番目に高い山をご存知ですか?南アルプスにある北岳(標高3192m)です。
実は、この標高でも体には高山病のサインは出ているのですが、感覚的な自覚症状がハッキリと出ない場合が多いので余り高山病の話は出てきません。
というわけで、高山病が話題になる山は日本だと富士山が殆どです。
幸いにも富士山を目指す登山者やハイカーは多いので十分なアクセスは期待できます。
そこで、富士山を目指す人を中心に、このWebサービスの宣伝を実施して行きます。
一般の方が富士山に登る場合の問題点は、標高3000m前後では体に高山病のサインが出ていても、感覚的な自覚症状が無いために、標高が低い山を歩く感覚で歩いてしまいます。しかし、この標高では既に心拍数が高くなっていて、普段と同じようなペースで歩いていても、「運動強度」は高くなっていて、いわゆるオーバーペースの状態になっています。
つまり、普段よりばて易い状況にあります。
そこで、富士山を目指す人へのメッセージは
「楽に富士山に登れる方法!」
です!
心拍数を見ながら歩くペースを調整するとバテにくくなるという事を強調します。
広告とアフリエイトの2本立て!
そこで、Webサービスのサイトにはアドセンスの広告を張り付けて広告収入を狙います。
また、心拍数をモニターするためには、心拍計付きの腕時計型の機器が必要になります。そこで、アフィリエイトで商品の紹介ページを作って、こちらからの収益も狙っていくというやり方で収益化をめざします。
あとは、サイトへの集客動線を考えてサイトに人を集めます。
アクセスの集め方は?
一つは登山関連のブログからのアクセスや、サイトの方にも記事を書いて登山者からの検索によるアクセスを考えますが、こちらはそれなりに時間がかかるので、登山者向けにメッセージを書いてサイトに来てもらう事を促します。
フェースブックなどの登山者が集まるグループなどを中心に、「楽に富士山に登る方法」を紹介して、サイトに来ていただく事を狙います。
自分の趣味なので、同じような興味の人がどこにいるのかがある程度目安がつけられるので、比較的集客しやすいのが趣味を基にしたWebサービスの良い所です。
自分の趣味なので、同じような興味の人がどこにいるのかがある程度目安がつけられるので、比較的集客しやすいのが趣味を基にしたWebサービスの良い所です。
後は、海外で登山やハイキングを楽しむ旅行者にも紹介をしてWebサービスの認知度を挙げて行きます。ヨーロッパアルプスの山や、アメリカのMt. Whitneyなど標高4000mを超える山でも比較的手軽に登る事ができますが、富士山よりもさらに標高が高くなるのでこのサービスを利用して「楽に登る事の助け」になります。
データの収集
上に書いたアクセスの集め方はあくまで「仮定」です。実際のどこからどれくらいのアクセスがあるかのデータを集めて、検証しながら集客方法を修正していく必要があります。
データの収集にはGoogle Analystic などを利用すると、かなり詳細のアクセスデータを集める事ができます。
このアクセス情報を見ながら、集客やSEO対策を改善していきます。
私は、登山関連のブログも書いていますが、単にブログを書くより、こうしたWebサービスと組み合わせてより付加価値の高い情報発信をすることで、アクセスを増やすことが可能になっています。Webサービスを加えた事で従来のブログによるPVより約20%程度はアクセスが増えています。
今後来年の夏に向けてサイトを宣伝する事で来年の富士山の登山シーズンにはさらにアクセスを増やしていく予定です。
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今後来年の夏に向けてサイトを宣伝する事で来年の富士山の登山シーズンにはさらにアクセスを増やしていく予定です。
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