真似のコツは? ~ 分野ごとに絞る



2019年10月12日

真似のコツは?

前回は成功している人の真似について投稿しました。
簡単に内容をまとめると、表に現れていない部分を真似するのは意外に難しいという話をさせて頂きました。
一方で、仕事の提案書などは真似しやすいとも書いています。
理由は、範囲が絞られているからです。

実は「真似の秘訣」は範囲を絞る事にあります。
成功している人の行動を調べて分野ごとにやっている事を分けて
分野ごとに真似をやって行くと、思ったようにいかない場合でも
原因を特定しやすくなります

そのあとで、それぞれの分野を繋げて行くと全体を掴みやすくなります。

ビジネスの場合の分野は?

ビジネスの場合の分野の基本は共通している事が多いです。
例を挙げると

  • 商品(サービス)の内容
  • 商品の見せ方(コンセプト・ベネフィット)
  • 情報発信のやり方
  • 集客
  • セールス
  • 商品の提供の仕方
  • ビジネスの仕組
大まかに分けるとこんな感じです。
この中でわかりやすいのは、「商品の見せ方」や「情報発信」です。
これらは、お客様に向けて実際に「表に出てくる」情報なのでわかりやすくなっています

商品(サービス)の内容も比較的わかりやすいですよね!

一方で、集客やセールスと言った部分はなかなか全貌を把握するのが難しいエリアです
また、商品の提供の仕方も、実際に商品を購入していない場合はわからない分野です

まずはわかりやすい所から始める

最初に販売する商品(サービス)が無いとビジネスは成り立ちませんよね?
なので最初に考えるのはどんな商品(サービス)を提供するのかです。
そのうえで、情報発信をして行くという流れになります。

さて、ここで大きな問題があります。
成功している人と同じものを提供しない場合は、あなた自身で商品を作る必要があります

そうなると、成功している人がどうやって商品を作っているかを
見極めないと難しくなってしまいます。

そうなるとこの分野の真似は一気に難しくなります。

なので、あなた自身が商品のアイディアが無い場合は2つの方法があります

  • 完全に成功している人と同じものを提供する
  • 実際に誰かが求めている物を提供する
です。完全に同じものを提供する場合は成功している人のやっている事を真似できます。

もう一つは、実際に誰かが求めている物を提供するという方法があります。

実はこの方法が一番簡単です。

お客様が決まっている!

実際に誰かが求めている物を提供するという事は、すでに「求めている人がいる」という事です。つまり、見込み客が既にいるという事になります。

ここがポイントです!

では、どこで何かを求めている人を探すかというと、お手軽なのが
「クラウドソーシング」です。
ここで、仕事の発注元を見つけてまずは、その要求する仕事をやってみると
実際に求められている商品(サービス)が見えてきます

また、どんな人がその商品(サービス)を求めているかもわかってきます。

そうすると、ある程度可能性のある商品と顧客が決まります。
そのうえで、そういう商品でビジネスをしている人を見つけて
その人の真似をしていくという事です。

クラウドソーシングは「道具」

つまり、クラウドソーシングを道具として使います。
クラウドソーシング自体は、競争も激しく、安定してある程度の単価の仕事を確保するのは大変です。フリーランスとして稼いでいくためには、クラウドソーシングを利用してあなたのビジネスの基礎を作る事が重要になります。

商品んを決めるのは難しい仕事ですが、実際の需要を見て決めると可能性は高くなります
クラウドソーシングを市場調査に使うと、そうした需要を比較的簡単に知る事ができます。

商品を作るのに苦労している方は多いですが、こうした発想の転換をすると
魅力的な商品が簡単に作れます!

どうですか?あなたもクラウドソーシングだけではなく
あなたのビジネスを作ってみませんか?
お問い合わせはこちら!

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