集客は大事？ ～ まずは一人を獲得！

Silicon Valley Super Ware

2019年10月15日

集客は大事？

今日は少し視点を変えて、最近頂いた質問について書いてみます。

よく「集客」をどうしたら良いかという質問を頂きます。

実際、集客はビジネスをする上で多くの人が直面する壁だと思います。

では、集客で何人くらい集めようとしているかを伺うとハッキリした人数を即答できる人は少ないようです。感覚としてなるべく多くの人を集めたいという感覚の方が多いようです。

何人集めるのか？

実際、何人集めれば良いかを考えて見ると、どれ位売り上げを挙げたいかで決まります。
どれ位売り上げを挙げるかは、あなたが提供する商品（サービス）の単価で決まります。

例えば、月に100万円稼ぐ場合、単価が1万円ならば、100件の売上が必要です。
これが、単価が10万円になれば10件で達成できます。

しかし、集めた人が全員購入して頂けるわけではないので、必要な人数より多く人を集める必要があります。そうなると、集めた人の何割くらいが購入するかと言う目安がないと実際に何人集めなければいけないかが決まりません。
この購入比率（コンバージョン率）は、集めた人によって変わってきます。

あなたの商品（サービス）に興味がありそうな人を集めれば、購入比率は高くなりますし、無差別に人を集めた場合は低くなります。

そこで、いかに購入意欲の高い人を集められるかでいりいろな方がいろいろな手法を紹介しています。

始めは人数ではありません！

実際に、売上目標を達成する人数を集めるのは簡単ではありません。
ビジネスを始めて最初に必要な事は、「興味を引く商品（サービス）」を提供できるかが重要です。

そう考えると、最初は必要以上に人数を集めるよりは、
確実に興味ある人に商品（サービス）を提供する方が
優先度の高い事になります。

逆に沢山人を集めすぎてしまっても、最初は対応できない場合も多いので
最初は、ある程度人数を制限して人を集める方が上手く行く場合が多くなります。

そこで考えるのは「何人ならば集められるか」です。

まずは、1週間で集められると思われる人数を考えてみてください！
1週間（＝週5日労働として）
10人程度なら集められると思う方は、まずは「10人」集めてみてください。
これだと、1日当たり2人集めれば達成できます。
10人が無理な場合は、「何人なら集められるか」を考えてください。
最初は1人でもいいと思います。
１人を集める事ができれば、同じ要領で2人目も集められる可能性が高くなります。

一人が無理な場合は？

一人を集めるのが難しい場合は、クラウドソーシングで探してみてください。
クラウドソーシングのサービスサイト（ランサーズやクラウドワークス）に行けばあなたが提供できそうな仕事がきっとあります。

そこで、前に投稿した様に、「需要」を研究して、提案をやってみてください。
案件を獲得できればそれに越した事はありません。
しかし、ここでの目的は「どんな需要」があるかを調べる事です。

何が、ビジネスの可能性のある分野かを見極めて、
あなたの提供する商品（サービス）のヒントにします

そのうえで、その商品（サービス）に興味のある人にアプローチしてみます。
クラウドーソーシングの提案でも構いません。まずは一人を獲得してください。

実は、集客は最初の一人が一番大変です。
一人を獲得できれば、後は似たような方法を使って拡張する事ができます。
当然、このやり方でも限界は必ずくるので、まずは10人を集める事を考えてみます。

10人集まったら、その方法で100人を集める事が出来るかを考えてみます。
10人と100人では難易度は大きく変わります。10人の壁を突破できない場合は
そのやり方では難しい場合が殆どです。
商品（サービス）を見直してみるか、アプローチの仕方（対象にする人のタイプ）を
変えて行きます。

集客は大事ですが。。。

集客はビジネスをする上で、大事であることは間違いありません。
ただし、ビジネスの一番最初はお客様を集める事ではなくて、
あなたの商品（サービス）を考えて、まず一人に提供する事です。

沢山の人を集めるのはその後の仕事になります。
一人に提供できなければ、それ以上に伸ばすことはほぼ不可能です。

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