プログラミングをどこで学ぶ? 



2019年10月19日

プログラミングをどこで学ぶ?

プログラミングをどこで学ぶかというのは、初めてプログラミングを勉強する人には迷うところだと思います。
独学、本、スクール、オンライン(無料、有料)など選択肢が多すぎて迷いますよね?

今日は、どの様にそれを選んだら良いかを考えてみました。

スクールや有料コースの前にする事

まずは、スクールや有料コースの受講を決める前にすることがあります。それは、あなたの進む方向性が合っているかを確認する事です。スクールにしても、有料のオンラインコースにしても、その費用は決して安い物ではありません。実際に申し込んで始めてから、方向性が違うとなると大きな損失になってしまいます。

そこでまずは、リスクの低い、無料のオンラインコースや本などで少し自分で勉強してみて、方向性を確認してからスクールや有料のオンラインコースを検討した方が無難です。

何をしたいか決まっている?

ところで、方向性を検討する前に、あなたが実際に何がしたいか決まっていますか?
実際はそれが決まらないと方向性の確認もできません。まずは、プログラミング技術を学んで何をしたいかを考える事が第一歩です。

最初に考えるのは、起業(副業)か就職(転職)か?

学校でプログラミングを勉強している場合は別として、プログラミング技術を勉強する目的の多くは「プログラミング技術で稼ぎたい」という方が多いかと思います。
その場合、まずはっきりさせる事は、あなたが自分自身で稼ぐ、つまり起業(副業)か会社で働くのが目的かをハッキリさせてください。もちろん両方でも構いません。

理由は、企業(会社)が求めているスキルと、個人で求められている仕事は結構違うからです。例えば、Web制作の仕事は、オンラインで沢山見つける事ができますが、アプリのプログラミングの仕事は少なくなっています。特に最近のアプリは複雑になってきているので、個人の仕事としては少し規模が大きくなっているので、会社などで分担して開発する場合が多いからです。また、最近はやりのIoTなどの組み込み機器のプログラミングはハードウエアとの関連性が大きいので会社の中で開発する事が多くなっています。

両方の場合は、最初は会社で経験を積んで、将来的には独立して起業や副業としてやっていくという事になるので、方向性としては起業や副業を意識した方向性の方が良い場合が多くなります。

まずは調査!

就職か起業かが決まれば、まずは調査をします。
就職の場合は、求人情報を見てどんな技術が求められているかを調べます。起業の場合はまずは、クラウドソーシングのサービスのサイトを見てどんな仕事があるかを見てみます。

そのうえで何を勉強するかを考えます。

勉強するエリアが決まったら、あとは本や無料のオンラインコースなどで少しやってみると感覚がわかると思います。

知っている人に聞く!

実際に方向性を決めて、調査をして試しにやってみるというのが一つの方法です。
この方法の欠点は少し時間がかかるという事です。学生さんの様に比較的時間に余裕がある場合は、この方法はお勧めですが、仕事をしながらプログラミングの勉強をしようと考えている場合は時間は貴重です。
そうした場合は、知っている人に相談するのが時間を節約する一番の方法です。

プログラミングスクールや、有料のオンラインコースでは最初は無料で相談できるサービスを提供している事が多いので、そのサービスを利用するのは時間を短縮する一つの方法です。

この時に気を付けるのが、プログラミングスクールや有料のコースの場合は、受講者を集めたいので、売込みの方が強いことが良くあります。よくわからない場合、余り疑問を解消することなしに、売り込まれてしまう場合も多いので、ある程度インターネットなどで事前調査をして予備知識を持っておくことが重要です。

有料プログラムの利点

有料プログラムの利点は、余り予備知識がない人でもガイドしてもらえるので短時間で成果を出しやすい事です。つまり、「時間を節約」できるのが最大の魅力です。
勉強なので、独学でもできます。ただどれぐらい時間がかかるかは、別の問題で、全くプログラミングの経験や知識がない場合は、方向性を見つけるだけでも時間がかかります。また苦手な分野やわかりにくい部分は人によっても違います。独学ではそうした部分を自分で解決しないといけませんが、有料のプログラムの場合は、解決を手助けしてくれる仕組みがある場合が殆どです。

お勧めは?

まずは、無料のオンラインコースを試してみるのをお勧めします。
そこで、ある程度やると、それがやりたい事なのかはだんだん見えてきます。
そのうえで、行き詰ったり、さらに助言が必要な場合、有料のプログラムを検討するのが費用と時間を考えた場合最適の方法ではないかと思います。



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