エンジニアとしてのキャリア



2019年11月10日

エンジニアとしてのキャリア

プログラミングを勉強してエンジニアを目指す方多いですよね?
今日は、エンジニアとしてのキャリアについて書いてみました!

実は、会社の中でのエンジニアとしてのキャリアは結構微妙な所があります。
特に大きな会社(大企業)ではそうした傾向が強くなります。

実際そのように感じているエンジニアの方多いように思います。

エンジニアを目指す方必読です!

出世コースはエンジニアではない場合が多い!

会社で働いている方は、実際に会社で重要なポジションにいる人を考えてください。
そうした所謂「出世コース」に乗っている人は「管理職」と言われる人たちが多いです。
もちろんそうでない会社も沢山あると思いますが、大手の企業ではそうした方が多くなっています。

出世する社員はエンジニアとして入社してもある程度のレベルになると管理職となります
係長や課長という役職をもらって、課長になると設計・開発だけではなくいろいろな部署の課長を経験して部長、さらに上の役職へ着く場合が多いのが実情です。

多くの会社ではエンジニアの仕事を続ける人の地位はある所で止まってしまう場合が殆ど度です。実際に現場で開発を担っているエンジニアの大半が30歳台以下の若手が多くなっている場合が多いのではないでしょうか?

実際の求人を見ても、エンジニアとしての採用は若い人に集中しています。

一部の会社を除けばエンジニアは「若い人の仕事」ととらえている会社が実に多くなっています。

シリコンバレーでは?

エンジニアとしてのキャリアはシリコンバレーでは少し違っています。
実際に年配のエンジニアも沢山いますし高いレベルのエンジニアのポジションもあります
全体としてエンジニアリングのグループの能力の高さは相当な物です。

日本では「優秀な人」はエンジニアリングの仕事から離れて、マネージメントの方にシフトして行く傾向が強いので余り年配の経験豊富な優秀なエンジニアは少ないです。
しかし、シリコンバレーには経験豊富な優秀なエンジニアがチームを引っ張っています。

実際にシリコンバレーで働く経験をして知った事は、その大きな差でした!

実際に学校を卒業、修了して会社に入ってくる人の能力も大きく違う場合が殆どです。
シリコンバレーでは在学中からインターンをしたり、卒業研究(プロジェクト)も自分で考えて進めている場合が殆どで、レベルはいろいろですが「即戦力」になる人材を採用しています。
日本では、どちらかと言えば、会社が採用した後に、仕事を教えてという場合が多くなっています。ここには多くの差があります。

エンジニアとしてのキャリアを目指すには?

エンジニアとしてのキャリアを目指す方に出来る事は、まずは、「技術の変化」についていく事です。技術の進歩、特にコンピュータやネットワークなどの技術は物凄い速さで進歩しています。プログラミング技術も同様です。

結局、この変化についていけないとなかなかエンジニアとして生き残っていくのは難しくなります。ただ、エンジニアとしてのキャリアを目指す場合は、その分野での大きな視野と視点を身に着ける事が一番重要です。

例えばプログラミングの場合、大事なのはプロぐラミング言語を覚えたりする事ではなくて、どの様にプログラムを作るか、つまり、どんな形でデータを受け取って処理をして保存するか、どんな手順や方法でデータを処理するかなど、アルゴリズムやデーター構造を理解する事が重要です。
プログラミングの言語はどんどん変わって行きますが、こうした根本的な要素を理解していれば、対応するのは難しくありません。
こうした、エンジニアリングの「コンセプト」はなかなか自分で学ぶのは難しい物です。学校や会社での実践的な経験を通してしか学べません

エンジニアとしてのキャリアを目指す場合、何を学んでいくかはとても重要です。

独学をする場合でも何をどの様に勉強するかはアドバイスを受けた方が上手く行きます!



お問い合わせはこちら!

コメント

このブログの人気の投稿

ユーザーインターフェースの設計

足し算以外もできるようにする

改良版足し算プログラム