限られた時間で稼ぐには?



2019年11月13日

限られた時間で稼ぐには?

フリーランスでも副業として活動する場合、使える時間は限られてきます。
日中に仕事を持っている人は勿論、子育て中の主婦の方も同じような状況だと思います。

こうした限られた時間で、収益を上げるには「工夫」が必要です。
副業でも仕事の受注ではフルタイムで活動している人と競争する必要があるからです。
仕事を発注する人は、発注先が本業なのか副業なのかはどうでも良い事です。
発注元が気にするのはあくまで「結果」です。

差が出やすい「納期」

本業としてフルタイムで活動している人との大きな違いは「納期」です。
当然活動時間が短ければ、普通に考えれば納品までの日数は多くなります

納期に余裕がある案件や特別なスキルが求められる仕事を除けば明らかに不利になります

フルタイムのフリーランスと対等に競争するにはどうしたら良いでしょうか?

方法は一つで、制作時間を効率化して短時間で制作が可能な様にするしかありません。
そうした仕組みを作っていくことが副業に限らずフリーランスとして成功するコツです

実は、プログラミングやWeb制作は比較的こうした仕組みを作りやすい分野です。

ライブラリ化!?

プログラミングの場合はライブラリ化をすると制作効率が大きく向上します。
ライブラリ化とは、よく使う機能を予め「モジュール」として準備しておくことです。
こうすると、同じ機能を毎回作らなくても、予め制作した物を組み込んで行く事で
短時間で制作が可能になります。

Web制作でも似たような事が可能です。
基本的なレイアウトの枠組みを幾つか用意しておきます。
後は案件ごとに中身を入れ替えたり色の配置や写真、イラストを入れ替えるとう方法です
全く同じと言うわけには行きませんが、慣れてくると、予め準備した物を使えます。
「テンプレート」という言い方もできます。

こうした工夫をすると、ゼロから制作するのに比べると短時間で制作が出来ます。

もう一つ必要な事は?

実際にこの方法を使うにはもう一つ重要な事があります。
それは、仕事の範囲を絞り込む事です。
予め似たような仕事を専門に受けるようにすることで、
この「共通化」が格段にやりやすくなります。

ここを余り考えないで仕事を受けると、毎回制作する内容の方向性が定まりません。
つまり、共通化が難しくなって、毎回必要になる作業が多くなります。

そうした状況にならないように、なるべく共通化をして作業を減らすのが重要です。

この仕事の範囲を絞り込むという作業は意外に難しいものです。
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