稼げる勉強の仕方!



2019年11月25日

稼げる勉強の仕方!

フリーランスのエンジニアを目指して勉強される方は沢山いらっしゃいます。
こうした方々にお願いして何回か調査を行いました。
その中で何をどれくらい勉強したら良いかわからないという方が多くいらっしゃいました

一方で既にフリーランスとして活動されている方の場合、
何を勉強したら良いかわからないという悩みをお持ちの方は少ない傾向にあります。

実は、稼ぐための勉強法はこの違いにヒントがあります!

実践した量の違い!

一番の違いは、こなした仕事の量の違いです。
フリーランスで活動されている方はそれなりに「仕事」をこなしています。
これは、プログラミングの勉強で行われている制作よりは中身が濃い物になります。

実際に仕事の制作で課題や問題に直面する事で、自分に足りない事がわかります
そうすると、その部分を勉強すれば良いという事になります。

ところが、勉強の延長の制作では、課題や問題に直面するケースも少なくなります。
また、問題も比較的簡単に解決できる場合が多くなります。
そうすると、ある程度の勉強が進んだ段階からの成長がゆっくりになってしまいます。

見ている仕事の量も違う!

また、フリーランスで活動していると、仕事の募集にも頻繁に目を向けています。
そうすると、求められている仕事の詳細を見る事も多くなります。
勉強している途中の人は、意外に仕事の中身を見ていない物です。
そうすると、どんな仕事があって、どんなスキルを求められているかが見えてきません
そうすると、テキストや学習のコースに沿った勉強になりがちです。

実際仕事をしているとわかる事ですが、「良く利用する」パターンというのが
Web制作やプログラミングの世界ではあります。
逆に、「余り利用しない」パターンもあります。
勉強と言う観点では、全部網羅した勉強の方が良いわけです。
しかし、フリーランスで稼ぐのが目的の場合、「実践力」は重要です。
そう考えると、優先度の高い(使用頻度の高い)物から勉強する方が効率が良くなります

稼ぐための勉強法!

そこで、ある程度Webページが作れるようになったり、
簡単なプログラムが書けるようになったら、

まずは、毎日クラウドソーシングの関連する仕事のリストの最初の2ページくらいで良いので詳しく見てください。
そのうえで、幾つかのパターンに分けて見ます

自分で出来そうな仕事

自分で出来そうな仕事の場合、
  • 仕事の方針(制作の方針)を立てる
  • 制作の期間を見積もる
  • 制作上の課題や問題を予想する
  • できたらその仕事をやってみる(予行練習)
  • 予想と実際の違いを見る

大体方針が分かるが難しそうに感じる仕事

この場合は、自身が無い部分がある場合が殆どです
  • 仕事の方針を分かる範囲で作る
  • 自分に足りない部分、難しそうな部分を特定する
  • 知らない言葉を洗い出してその意味を調べる

やり方が分からない仕事

これは、その仕事のやり方が見当もつかない場合です。
  • 知らない言葉を洗い出してその意味を調べる。
という形で分類します。
そのうえで、自分で出来そうな仕事を一つ、
大体方針が分かる仕事を一つ選びます。

  1. わかる仕事はやってみる
  2. 大体わかる仕事の自分の弱点のエリアの幾つかを選んで必要な部分だけ勉強する
という事をやってみると、1~2ヶ月もすれば、出来る仕事が増えて行きます。

どの仕事もわからない場合は、知らない言葉を一つ一つ調べて行けば良いわけです。

仕事を見ているだけでは不十分

仕事の調査は比較的簡単なので誰でもやる物ですが、そこから一歩踏み込むのが秘訣です

そうすることで、実際に「何かやる」わけです。
何かをやる事で、自分の弱点や足りない部分がハッキリします。
それがわかったら、その部分を中心に勉強すれば良いわけです。

この方法では、単に技術力ではなく、ビジネス力も強化できます。
仕事の動向や、内容が自然に身についてくるので何が重要かの判断がしやすくなります。

単に本を読みながら勉強したり、学校のコースやオンラインのコースで勉強する場合
技術力は身に付きますがなかなか実践力に繋がりにくくなっています。

稼げる勉強の仕方は実際に仕事に近い事をやってみる事です

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