クラウドソーシングはブラックか?



2019年11月3日

クラウドソーシングはブラックか?

クラウドソーシングの報酬はブラックと言われる事も多いです。
実際、受注額にもよりますが約20%の手数料が報酬から引かれています。

これは決して少ない額ではありません。

恐らく、長期的な目で見れば、クラウドソーシングを利用するよりは直接仕事を受けた方が良いのは間違いありません。

しかし、フリーランスとして活動を始めたばかりの方にとって仕事を受注するのは簡単ではありません。

今日はフリーランスとしてクラウドソーシングとどう付き合って行くかを考えてみまsっひた。

クラウドソーシングの報酬は?

クラウドソーシングで案件を獲得するのもビジネスです。
クラウドソーシングの手数料を見てみると

クラウドワークスでもランサーズでもほぼ同じで

  • 20万円以上の仕事は報酬の5%
  • 10万円以上の仕事は報酬の10%
  • 10万円以下の仕事は報酬の20%
  • タスク形式の場合は報酬の20%
となっています。

報酬額が低い方が手数料は高くなっています。
実際に報酬額を見ていると、報酬額が低い案件が20%の手数料が取られています。
これは、高額報酬の手数料に比べると高くなっています。

実際に報酬が10万円以上の仕事はありますが、数は少なくなっています。
殆どの仕事は報酬10万円以下です。

つまり、クラウドソーシングのサービス業者が儲けるためには
この報酬の仕事からの手数料が重要になるという事です。

逆に考えれば、そこに需要が沢山あるという事です。
  • 発注側の仕事の多くがこの価格帯(10万円以下の仕事が多い)
  • 受注側も自分で仕事を見つけるのが大変

発注元のリスクも大きい!

ここで少し発注元の事情も考えてみます。
発注元にしてみればクラウドソーシングはリスクも高くなっています
応募してくる人の殆どはフリーランスの人で、殆どの場合知らない人です
実際に仕事をしてみるまで本当にどんな仕事をする人かはわかりません

つまり、仕事が思うような形で完了できるかは最初はよくわからないという事です。
そうしたリスクがある事もあって、実際に制作会社に依頼するよりは低価格で発注を可能にすることでバランスを保っているという事です。

仕事を発注する側は少し低価格で仕事を発注(提供)して、
フリーランスで自分で仕事を受注するのが難しい人が仕事を受ける
サービス業者はそれを仲介する事で手数料を得る

という仕組みという事です。

条件に合えばブラックではない!

つまり、この条件に合う人たちが仕事をやり取りする分にはブラックではありません。
フリーランスとして活動を始めたばかりの方は上手く利用すれば良いのです!

まずは、クラウドソーシングを通してビジネスの基礎を学べば良いのです!

クラウドソースのサービスは単に仕事の仲介だけではありません

簡単ですが、提案のフォーム基本の契約お金のやり取りも仲介しています。

お金のやり取りは何かとトラブルが多い物です、特にフリーランスとして活動を始めたばかりの方には、仕事の受注と、仕事の実行(制作)を期限内に終わらせるだけでも大変な仕事です。最初は基本の仕事に集中して、慣れてきてからその分野を自分でやればスムーズにフリーランスとして必要な事をマスターできます。

そうしたサポートの「費用」として考えれば、ブラックではないのではと思います。

クラウドソーシングをやりながら、自分自身でビジネスを受注する方法を見つける事もできますし、クラウドソーシングで仕事の発注元との関係を築いて直接仕事をやり取りする事も可能です。

あなた自身の成長に合わせて利用の仕方を変えて行けば良いという事です。

このブログでも紹介していますが、クラウドソーシングの仕事のリストはとても良い市場調査の一つとしても使えます。

実際にクラウドソーシングで「欲しい物(必要な物)」が分かっている相手から仕事が取れない様では、自分自身の営業も簡単ではありません。

大切なのはクラウドソーシングを入口としてフリーランスとしてどの様に成長していくかを頭に描けるかで長期的なフリーランスとしての可能性が変わってきます。

シリコンバレースーパーウエアでは
クラウドソーシングを入口にしてフリーランスとして成長を目指すあなたを応援します!
フリーランスとして自立を目指すあなた是非お問い合わせください!

お問い合わせはこちら!

コメント

このブログの人気の投稿

ユーザーインターフェースの設計

足し算以外もできるようにする

改良版足し算プログラム