売れる商品とは何か?



2019年11月5日

売れる商品とは何か?

フリーランスとして活動する上で商品(サービス)は重要です!
クラウドソーシングの案件を受注して仕事をする場合でも同じです。
あなたが提供する物は商品(サービス)という事になります。

そう考えると、「売れる商品(サービス)」とはどんなものか?
気になりますよね?

今日は、売れる商品(サービス)について考えてみました!

お客様が求めている物!

売れる商品(サービス)を一言で言うならば、「お客様が求めている物」です。

そんな事は当たり前と思われるかもしれませんが、実はそれが全てです!
問題は、お客様が求めている物を見つけるのは実に難しい事です。

殆どの場合、お客様自身も欲しい物が分からない場合が多いのです。

それでもクラウドソーシングなどで仕事を発注している方の場合は方向は決まっています
ところが、仕事の説明で書かれている物と、実際の発注元の人が想像している物の間には殆どの場合、大きなギャップがあるのが普通です。

そこでよく言われる事が、仕事の要求の「行間を読め」と言われています。
要は、あなたの想像力でそのギャップを埋めなさいという事です。

実際に、そのギャップを埋めるのが上手な人は仕事を獲得しやすいと言えます。
このスキルを鍛えるには練習と経験しかありません。

一言で言ってしまえば、初心者には難しいという事です!

今日の投稿で伝えたいことはそのギャップを埋める事ではありません!

答えは一つではない!

実は今日のテーマは、「答えは一つではない」というのが大きなテーマです。
例えば、見た目が同じWebページを作る方法は一つではありません

プログラミングも同じですね!
違うプログラミング言語もあります。
同じ言語でもコーディングのやり方はいろいろあります。

見た目や機能は同じでも、違う事がいろいろ出てきます。
あくまで例ですが、

  • 表示の速さが違う
  • 実行の速さが違う
  • ファイルのサイズが違う
  • 必要なメモリー容量が違う
  • 完成までの時間(日数)が違う
などいろいろです。
上で挙げた例の場合は、技術的な要素なので比較的説明しやすい物です。

ところが、Webページの場合、例えば要求が「若い女性向け」となった場合は
  • 構成(レイアウト)
  • 色の選択や配置
  • フォントの大きさやタイプ
  • 写真やイラスト
  • 文章の内容
など、実は人の好みや感性で左右する要素も沢山出てきます。

一つの方法は、実際に統計データを集めてそのデザインの正当性を示す方法もあります

しかし、多くの場合、(決定権のある)担当者の好み、「好きか」「嫌いか」
とう要素がかなり効いてくる場合が殆どです。

そうなると、どれを選ぶかであなたのセールスの結果は変わってきます

何を選ぶか?

何を選ぶかは難しい選択ですよね?

一番効果的で簡単な方法は、「お客様に選んでもらう」という事です!
そうすれば、お客様は一番欲しい物を選んでくれます
欲しい物が無ければ、買わない事もあります。

しかし、「何が欲しい?」と聞くよりは「どれが欲しい?」の方が答えやすくなります

欲しい物があれば、「コレ!!」なければ「無い」

分かりやすいと思いませんか?

あなたの課題は、幾つの提案を出来るかという事になります。

あなたの想像力を働かせて、別のやり方で、別の見せ方で幾つかの提案を作ります。
そのうえで、「選んでもらう」という方法は比較的販売しやすいい方法です!

やり方は一つではありません。
そのうえで、それぞれの提案の説明を加えて選ぶ際の参考にしてもらいます。

  • 特長は?
  • 欠点は?
  • 値段は?
  • 納期は?
  • 性能は?
  • その他データは?
例えばそれが一目でわかる表にまとめるとかすると判断の助けになります。

スーパーマーケットの商法はこれに近いやり方です。
いろいろな商品を揃えてお客様の欲しい物を提供する。

全ての商品を取りそろえる事は難しいですが、
ある分野の商品に絞れば比較的簡単に選択肢を提示できます

それが、これまでにも投稿した「専門性」「仕事のタイプ」という事です!

余り沢山の提案をするとお客様自身が迷ってしまう事も多いので
効果的なのは2つか3つ位の候補を提案して選んでもらうというのが良いようです。

これは、現在プログラミングを学習中の人も何かの課題をやる時に意識すると役立ちます
一つのやり方だけではなく、複数のやり方を考えて見るという事です。

こうした事を意識できるようになると、「売れる商品」が分かるようになります

何故お客さまは選んだのか、何故選ばなかったのかがだんだん見えてきます。
単に好き、嫌いの場合もありますが、傾向はわかる場合も多くなります。

実際に何が欲しいですかと聞いても多くの場合はお客様は答えに困ります!

売れる商品を提供するには「どれが欲しいですか」が一番効果的です!





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