会社で習えるか? シリコンバレーの会社で見た事は!
2019年11月8日
会社で習えるか?
プログラミング技術を生かした仕事をするのにフリーランスもありますが、
会社で働くというのがあります。
会社によっては未経験者の採用もしています。
また初心者として入社してステップアップの可能性もあります。
今日は会社でのステップアップの可能性について考えてみました。
シリコンバレーの会社で見た事は?
少し私自身の経験を紹介します!
シリコンバレーの会社に移ってすぐの頃に一つの問題に取り組んだ経験がありました。
その問題の具体的な内容に関しては詳しくは書けませんが良く起こる問題でした。
似たような問題を日本の会社にいた時に経験した事がありました。
当時はまだ新人だったのですが、会社にはノウハウ集と呼ばれるものがあって、よく起きる問題や課題に対する対処方法などがまとめられていました。
その時は、問題になっていた事に非常によく似たケースがあって、ノウハウ集通りに対処したら解決できました。
当時は余りインターネットからそうした情報を見つける事は難しかったのですが、今なら恐らくインターネットの検索でも見つける事が出来るような事でした。
その時はそれで問題は解決してしまったのでそのままでした。
似たような問題だったのでその時の対処方法を思い出して試したところ問題が解決したように見えました。一件落着と思ったのですが、同僚から言われた事は
「どうした解決したの?」
というごく当たり前の質問でした。当時の私は、理由を説明できませんでした。
単にノウハウ集に書いてある通りに対処した過去の体験によるものなので理由はわかっていませんでした。
原因が分からないのに、何かの対処をして問題が解決したように見えているだけで、本当に解決したかどうかはわからないというのが、シリコンバレーの同僚の共通の見解でした。実際に、少し別の実験(試験)をしたところ別の問題が起こりました。
一つの症状が抑えられただけで、根本解決にはなっていませんでした。
日本の会社にいた時にはそうした事を言う人はいなかったように思います。
「ノウハウ集」の指示通りにやったら治りましたと言うのが受け入れられていました。
したがって、その時は実は何も学んでいなかったという事になります。
結局その問題は、いろいろな試験をした結果から、原因を突き止めました。
その上で対策をして解決しました。
日本で見た問題と、見かけは似ていましたが、条件などが違っていて実はもう少し複雑なもんだいでした。後からわかった事ですが、日本の会社で見た問題は実際にノウハウ集のやり方でたまたま解決されていたようです。
これの説明で一番わかりやすい例は、「対処療法」です。
例えば、熱があって体調が悪い場合、「解熱剤」を飲むと熱が下がるので良くなったように見えます。これがただの風邪などの場合は、そのまま安静にして休めば治るかもしれません。しかし、何か別の原因で熱が出ている場合、一旦熱は下がっても、また熱が出る場合があります。原因が分からない場合は、「解熱剤」では解決できない場合があります。
解熱剤は単に熱を下げているだけで、根本原因は解決していないからです。
こういう場合は、専門の医者に診てもらって原因を突き止めた上で治療しますよね?
シリコンバレーの会社に移ってすぐの頃に一つの問題に取り組んだ経験がありました。
その問題の具体的な内容に関しては詳しくは書けませんが良く起こる問題でした。
似たような問題を日本の会社にいた時に経験した事がありました。
当時はまだ新人だったのですが、会社にはノウハウ集と呼ばれるものがあって、よく起きる問題や課題に対する対処方法などがまとめられていました。
その時は、問題になっていた事に非常によく似たケースがあって、ノウハウ集通りに対処したら解決できました。
当時は余りインターネットからそうした情報を見つける事は難しかったのですが、今なら恐らくインターネットの検索でも見つける事が出来るような事でした。
その時はそれで問題は解決してしまったのでそのままでした。
似たような問題だったのでその時の対処方法を思い出して試したところ問題が解決したように見えました。一件落着と思ったのですが、同僚から言われた事は
「どうした解決したの?」
というごく当たり前の質問でした。当時の私は、理由を説明できませんでした。
単にノウハウ集に書いてある通りに対処した過去の体験によるものなので理由はわかっていませんでした。
原因が分からないのに、何かの対処をして問題が解決したように見えているだけで、本当に解決したかどうかはわからないというのが、シリコンバレーの同僚の共通の見解でした。実際に、少し別の実験(試験)をしたところ別の問題が起こりました。
一つの症状が抑えられただけで、根本解決にはなっていませんでした。
日本の会社にいた時にはそうした事を言う人はいなかったように思います。
「ノウハウ集」の指示通りにやったら治りましたと言うのが受け入れられていました。
したがって、その時は実は何も学んでいなかったという事になります。
結局その問題は、いろいろな試験をした結果から、原因を突き止めました。
その上で対策をして解決しました。
日本で見た問題と、見かけは似ていましたが、条件などが違っていて実はもう少し複雑なもんだいでした。後からわかった事ですが、日本の会社で見た問題は実際にノウハウ集のやり方でたまたま解決されていたようです。
これの説明で一番わかりやすい例は、「対処療法」です。
例えば、熱があって体調が悪い場合、「解熱剤」を飲むと熱が下がるので良くなったように見えます。これがただの風邪などの場合は、そのまま安静にして休めば治るかもしれません。しかし、何か別の原因で熱が出ている場合、一旦熱は下がっても、また熱が出る場合があります。原因が分からない場合は、「解熱剤」では解決できない場合があります。
解熱剤は単に熱を下げているだけで、根本原因は解決していないからです。
こういう場合は、専門の医者に診てもらって原因を突き止めた上で治療しますよね?
学べるかどうかは「あなた」と「環境」しだい!
実際に、学べるかどうかは、実は「あなた自身」と「おかれている環境」で決まります!
本や教材で学ぶ事は、会社でも個人で独学しても余り大差がない場合が殆どです。
しかし、本当の「実力」というのは、本や教材で簡単に学べるものではありません。
会社にいる事の大きなメリットは、体験の機会が沢山あるという事です。
問題は、その機会を有効に使えるかどうかです。
折角の機会があってもそれを活用できなければ学ぶ機会も生かす事が出来なくなります。
同じ仕事を与えられて実行しても、そのとらえ方で仕事が終わった後の成長は変わります
その仕事から何を学ぶかを見つけながらやったり、一緒にする仲間が問題や課題を提起する事で学ぶ機会が作れます。全て上手く行ってしまう仕事の場合、多くの場合学ぶ機会が少なくなります。
企業の中で成長していくためには「与えられた経験を生かす」視点をあなたや仲間(同僚)が持つことです。
本や教材で学ぶ事は、会社でも個人で独学しても余り大差がない場合が殆どです。
しかし、本当の「実力」というのは、本や教材で簡単に学べるものではありません。
会社にいる事の大きなメリットは、体験の機会が沢山あるという事です。
問題は、その機会を有効に使えるかどうかです。
折角の機会があってもそれを活用できなければ学ぶ機会も生かす事が出来なくなります。
同じ仕事を与えられて実行しても、そのとらえ方で仕事が終わった後の成長は変わります
その仕事から何を学ぶかを見つけながらやったり、一緒にする仲間が問題や課題を提起する事で学ぶ機会が作れます。全て上手く行ってしまう仕事の場合、多くの場合学ぶ機会が少なくなります。
企業の中で成長していくためには「与えられた経験を生かす」視点をあなたや仲間(同僚)が持つことです。
「運」という要素が強い。。。
実際そうした、環境かどうかは実際に働いてみないとわからない事が多いです。
アメリカの会社の面接の場合は、実際に一緒に働く人の多くと面接をする事になるので、ある程度予想する事はできます。しかし、多くの日本の会社の場合、実際に働く部署の人と話が出来ない場合は、見極めるのが難しくなります。(人事が面接をする場合など)
そう考えると、会社で成長できるかの鍵は周りの要素も大きいですが、あなた自身によるものが大きくなると思います。
シリコンバレーの会社では、各個人がそうした視点で仕事をしているので、お互いに成長する要素を与え合っている部分が大きくなっています。それが、日本の会社との大きな違いの様に思えます。
あなたが本当に成長を目指すには、まずあなたの意識改革が必要です。
インターネットの検索による表面的な対策に終わることなく、その裏にある本当の原因や理由を見る事で会社でなくても成長する要素はあります。
大切なのは「自分自身で成長する」意識です!
お問い合わせはこちら!
アメリカの会社の面接の場合は、実際に一緒に働く人の多くと面接をする事になるので、ある程度予想する事はできます。しかし、多くの日本の会社の場合、実際に働く部署の人と話が出来ない場合は、見極めるのが難しくなります。(人事が面接をする場合など)
そう考えると、会社で成長できるかの鍵は周りの要素も大きいですが、あなた自身によるものが大きくなると思います。
シリコンバレーの会社では、各個人がそうした視点で仕事をしているので、お互いに成長する要素を与え合っている部分が大きくなっています。それが、日本の会社との大きな違いの様に思えます。
あなたが本当に成長を目指すには、まずあなたの意識改革が必要です。
インターネットの検索による表面的な対策に終わることなく、その裏にある本当の原因や理由を見る事で会社でなくても成長する要素はあります。
大切なのは「自分自身で成長する」意識です!
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