クラウドソーシングと結婚相談所



2020年01月13日

クラウドソーシングと結婚相談所

今日の話は、クラウドソーシングについてです。
クラウドソーシングと結婚相談所似ていると思いませんか?

結婚相談所は出会いの場を提供する場です。
クラウドソーシングも仕事を発注したい人と、探している人の出会いを提供しています

「出会いの場」を提供するというところで似ている部分が沢山あります。

クラウドソーシングを利用すれば仕事が見つかるか?

ところが、クラウドソーシングを利用してもなかなか案件が獲得できないという話をよく耳にします。

結婚相談所はどうでしょう?
結婚相談所に行けば結婚できるでしょうか?

答えは明白で、結婚相談所に行っても結婚に至らない事も沢山あります。
理由は簡単で、結婚相談所は出会いの機会を提供しているだけで、
結婚を斡旋しているわけではないからです。
あくまで、結婚するかどうか(お付き合いをするかどうか)は本人次第という事です。

同じことがクラウドソーシングにも言えます。
クラウドソーシングは、仕事を発注したい人と、仕事を受注したい人の
出会いを提供しているにすぎません。

決め手は何か?

では、決め手は何でしょうか?
結婚の場合は、お付き合いをしてみて、「この人なら」と思って先に進みます。
実際、お付き合いするかは、プロフィールを見たり、会って話をしてみたり(お見合い)
して決めると思います。

仕事の場合も似ています。
仕事の内容を見て、良さそうな仕事に提案して。
発注元は、経歴や提案の内容を見て仕事を発注する先を決めるわけです。

結婚の場合を考えればわかりやすいのですが、
条件が合えば仕事を発注するかというと、それだけではありません。

結婚の場合も、年収や身長、職業など条件だけで決めませんよね?
自己紹介の文章や、実際に合ったり話したときの感じも含めて
人柄や、自分との相性なども考えて決めると思います。

仕事の場合も同じで単にスキルや経歴だけで仕事の発注を決める事は余り多くありません

相手を見ているか?

大切なのはどちらも、相手を意識して相手を見て対応しているかです。
条件やプロフィールだけでは、あなたの人柄やその仕事に対する事はよくわかりません。

相手をよく見て、上手くアプローチしないとなかなか上手く行きません。
特に最初の仕事は「お見合い」みたいなものです。
そこから、関係を深めて将来に繋げて行くというのが重要です。

クラウドソーシングもそういう観点で見て利用するとまた違った利用方法が見えてきます

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