フリーランスと会社員 お金の感覚は大きく違います!



2020年01月13日

フリーランスと会社員

先日、フリーランスと会社員の常識は違うという話を書きました。
今日はもう少し詳しい話を書いてみました。

フリーランスと会社員で一番違うのは、「お金」と「時間」です。
お金と時間に関連した常識はフリーランスと会社員ではかなり違ってきます。
今日はその中でお金について取り上げてみました。

お金は有限!

当たり前の事ですが、お金は有限で使える額は限られています。
この点ではフリーランスも会社員も同じような事が言えます。
しかし、会社で使うお金は自分のお金ではないので、無限にある様に思ってしまう場合が多くあります。

例えば出張の際の食事を考えて見てください。
多くの会社では、出張の規定があって食事は幾らまでと決まっています。
そうすると、その規定の上限まで使ってしまう人は結構いると思いませんか?

ところが、フリーランスが仕事で客先に出向いたとして必要以上に贅沢をする事は余りないと思いませんか?
フリーランスの場合はこうした「経費」も基本的に「自分のお金」だから節約する場合が多いです。

これは極端な例かもしれませんが、仕事上でもお金の使い方にはシビアになりますよね?

会社の場合は直接自分に係わらないお金の場合が多いので多くの場合は甘くなりがちです

収入も違う!

収入も同じです。会社員の場合は、「給料」という形で保障された額が定期的に入ってきます。
しかし、フリーランスの場合は自分で仕事を取ってきて仕事をしないと収入は入りません

フリーランスで毎月ある程度の報酬を確保するには、仕事を定期的に獲得してこなさない限り安定した収入を得る事ができません。
逆に言えば、あなたの頑張り次第で収入は大きく変わって来ると言う事です。

会社員の場合は、安定した収入がある程度保証される代わりに、頑張っても大きく収入が伸びるチャンスは少なくなってきます。

フリーランスは安定していないのか?

よくフリーランスは「安定していない」と言う人が沢山います。
だから、会社で働く方が良いと考える人が特に年配者の間では多くなる傾向があります。

所謂昔の高度成長時代は、会社の業績も増収増益で終身雇用もある程度保証されていたのでこう考える人が多いのも納得ができます。
ところが、最近の傾向は大企業も倒産する時代ですし、終身雇用も崩れてきています。
そう考えると会社が「安定している」というのは言えなくなってきています。

フリーランスはある程度軌道に乗せるまでは大変ですしリスクもあります。
しかし、プログラミングなどはPC1台からでも始められるわけでリスクは最小限で済みます

そう考えると、ブラックな企業で働くよりは、フリーランスも悪くないと言えます。

あなたはどうする?

さて、あなたはどうしますか?
フリーランスでの成功を目指しますか?それとも会社を選びますか?
実はこの部分もフリーランスと会社員の違いです。

会社で働く人の多くは、「言われた事」をやる場合が多くなります。
フリーランスとしてやっていくためには自分自身でやる事を決める必要があります。

あなたがフリーランスか会社員どちらを目指すか決める場合どうしますか?
この場合誰に聞くかであなたの判断も変わりますよね?
あなたなら誰に聞きますか?

実は、フリーランスをやった事がない人の多くは「フリーランスは安定していない」と考えています。年代にもよりますが、例えば「親世代」の人の多くはフリーランスを経験した事がない人の方が多いと考えられます。
つまり、「良く知らない」可能性が高くなります。

一方で、フリーランスとして活動している人に同じ質問をした場合はどうでしょう?
少なくてもある程度の期間活動して収入を得ている人ならば安定していないとは思わない場合が多いと思いませんか?
むしろ、そういう人たちは「何が大変で」「何が良い所か」を答えてくれるはずです。

これが、所属するグループが違うという事です。
大切な判断をする際に、情報を集める場合あなたならどちらの情報を選びますか?

答えは明らかです!

「知っている人」に聞くのが一番です!

これは、お金の感覚も同じです。
フリーランスの人のお金の感覚を聞いて参考にするのがフリーランスとして成功するための近道です。まずは、成功しているフリーランスの人の感覚を知る事これが大切です!



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