休みを取っていますか? ~ 休むのも大事な「仕事」です!



2020年01月22日

休みを取っていますか?

先週末は、アメリカでは3連休でした。1月の第3月曜日は、マーティンルーサーキングの日で週末を含めて3日休みです。
私も、先週末はお休みを頂きました。
ところで、あなたは休みをきちんととっていますか?

今日は休みの話です!

アメリカの祝日

1月は元旦、マーティンルーサーキングの日と2日間余分に祝日があります。
祝日とされている日は結構ありますが、その日が休日になるかどうかは会社によって違います。
来月の第3月曜日は「大統領の日」ですが、この日は意外に休まない会社も沢山あります。
大体、平均的に会社が祝日としている日は年間で10日前後です。

2020年の日本の国民の祝日を調べたら、年間16日ありました。
アメリカよりは少し多くなっています。

これに加えて週末の土日が基本的に休みです。
さらに、有給休暇がこれも会社によりますが年間で10日から2週間程度あるのが普通です。

そう考えると意外に休日は多いですよね!

意外に休んでいない実態!

会社の場合は行政の指導もあって少なくても建前上はそれなりに休むことが強制されます
実体は会社や仕事の負荷状況によっても変わって来るので一概に言えないと思いますが、
認められた休日を全て休んでいる人は少ないと思います。

さて、会社の話はさておき、フリーランスの場合はどうでしょうか?

仕事を沢山受けている人は、休む間もなく働いている人もいると思います。
では、フリーランスとして活動を始めたばかりの方はどうでしょうか?

仕事を受注していなくても、やる事は意外に多い物で、休みなしで仕事をしている人も多いのではないでしょうか?

毎日やる必要があるか?

仕事ですから、一旦受けた仕事は納期までに完了させるのは当然です。
予定道理に進まないと寝る間も惜しんで仕事を完了させるという経験がある方も多いと思います。

そういう場合は別として、仕事の割り振りをどの様にやっていますか?

そこで気を付けるのが「毎日やる」というやり方です。
ブログでも何回も書いていますが、「毎日やる」という習慣はある意味大事です。
しかし、毎日やるというやり方は、自分でビジネスを切り盛りする場合は余り上手いやり方ではない場合が多くなります。

体調を崩したり、別の緊急案件が入ったりして出来ない日は必ずある物です。
「毎日」という計画だと、できなかった日は「マイナス」になってしまいます。

もう一つは、毎日やるだと成果が見えにくくなるという欠点もあります。
時間をかければ進む「作業」の場合、毎日でも目に見える成果が出ます。
しかし、プログラミングやWeb制作など「考える」事が必要な仕事は
毎日では成果が見えづらくなります。

そこで提唱しているのが、1週間単位で予定を汲むやり方です。
この方法だと、出来ない日や、作業の遅れをリカバーする時間がとりやすくなります。
さらに、1週間と言うまとまった時間で成果を考える事ができるので
毎日よりは成果が見えやすくなります。

そのうえで、1週間の反省と分析をすることで、次の1週間の計画を修正する事もできます
「週間計画法」は、ビジネスを成功させるにはとても便利な方法です。

休みを確保する!

このやり方で大切なのは必ず1日から1日半の休みを1週間の計画に盛り込む事です。

実はこれが一番のポイントです。
では、休みは何に使いますか?

通常は、仕事から離れて趣味や家族の時間として使います。
一旦仕事から離れる事で少し仕事から距離を置いた客観的な見方が出来るようになります
そうすることで、課題や問題の打開策が見つかったりします。

もう一つは、緊急時の「予備の時間」として利用できます。
いつも、これを利用するようでは問題ですが、仕事がどうしても終わらない場合に
休みの時間を確保しておくと最悪「予備の時間」として作業できます。

仕事を納期までに終わらせる事はプロとしてとても重要な事です。
本来は、この予備を使わずに終わらせるための計画を汲む必要がありますが、
不測の事態もあります。

ビジネスでは信用は一番重要です。
信用を気づ付けない最後の「時間」として休みの日が役立つこともあります。

いずれにしても、「詰め込みすぎずに」「余裕を持った」計画

これがビジネスでは必要です。


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