定期的な収益を得るには? 月額定額サービス



2020年01月08日

定期的な収益を得るには?

前回は定期的な収益を得る方法に、「常連さん」をつくる方法を挙げてみました。
今日は、別の観点から定期的な収益を得る方法を紹介します。

今日紹介する戦略は所謂「サブスクリプションサービス」です。
分かりやすい言葉で言えば月額定額サービスです。

確実に毎月一定の額が確保できる!

当たり前ですが、月額定額のサービスの契約が取れれば、毎月決まった額の収益が得られます。

つまり、こうした商品(サービス)を作る事ができれば安定収入に繋がるわけです。
できれば、最小限の時間でこの商品(サービス)を提供する事ができれば、収益の拡張も視野に入ってきます。

Web制作とホスティングのセット

以前にも紹介していますが、Web制作だけではなく、制作したWebページ(サイト)のホスティングと運用をセットにした商品にすることで、単に制作だけではなく、ホスティングやサイトの保守などを収入源にする事が可能になります。

Web制作では1度だけで、制作ごとの課金ですが、ホスティングと保守を組み合わせる事で定期的な収益源となる商品(サービス)に変える事ができます。

誰が利用するか?

この例では、制作したWebページ(サイト)を置くサーバーとサイトの保守と言う事で、現時点でWebページ(サイト)を持っていない人が対象となるお客様になります。
既に、サイトを持っている顧客の場合は、こうした商品(サービス)は必要ない場合が殆どなので、対象とする顧客をしっかり見極める必要があります。

そこで、Webページを持っていない人はどういう人がいるかを考える必要があります。
幾つか考えられますが主な対象は

  • フリーランスとして活動し始めたばかりの人(これから始める人)
  • 現在はWebサイトを持たないお店の経営者など
こうした人を対象にセールスをすれば、こうした商品に興味を持つ人が獲得できます。

問題は?

実はこの方法の考え方は素晴らしいのですが幾つか課題もあります。
一つは、現在「Webサイトを持っていない人」が対象なので、Webサイトの必要性を認識してもらう必要があります。多くの場合、Webサイトの制作自体を探していない場合が多く、あなたが実際にアプローチしてまずはWebサイトを持つことに興味を持ってもらわないと購入に至らないという難しさがあります。

多くのWebサイトの制作の仕事は、Webサイトの必要性を理解したうえで、発注先を探しているわけで、その人たちにこのモデルで売り込むのは難しいという事になります。

このブログでも紹介しているクラウドソーシングを利用した調査も使えません。
クラウドソーシングの場合、殆どの場合、「Web制作」の発注先を探していて、多くの場合どのサーバーを使うかは予め決まっているからです。
つまり、別の場所で集客活動をしないと、このモデルでのビジネスは成り立ちません。

シリコンバレースーパーウエアではこのような商品(サービス)の企画・策定のサポートも行っています。また、商品に合わせた集客の戦略もあなたと一緒に考えて行きます。


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