勝ち癖がありますか?



2020年02月17日

勝ち癖がありますか?

この週末はアメリカでは3連休でした。
土曜日は、子供のロボティックスの大会のためロスアンジェルスまで遠征してきました。

その様子を見ていた感じた事を今日は書いてみる事にしました。
表題にある通り「勝ち癖」についてです。

名門の力!

よく高校野球を見ていると、常連校ってあると思いませんか?
毎年甲子園に出てくるような常連校です。野球の名門ですよね!?

ところで、この「名門」ってどういう事かなと考えるよい機会でした。

確かに、有力な生徒が集まるので強いというのもあると思います。
しかし、名門には「勝つのが当たり前」というプレッシャーがあるという事です。
その為に、「負けるわけにはいかない」事情もあるのです。
したがって、勝つためにそれなりの努力を続けている、
それが実は名門の底力ではないかと思います。

中々勝てなかった!

子供の学校はロボティックスに力を入れていて、
ほぼ、毎年、全米のロボティックスの大会に出場しています。
ところが、今年はその中のチームの幾つかが州の大会に進む権利を得ていませんでした
そして、この週末のロスアンジェルスの大会が最後のチャンスでした。

例年は、ある程度早い時期に、州の大会の出場権が確定しているのですが、
今年はもう一歩のところで負けてしまってまだ出場権が取れていませんでした。

年が明けてからも往復1000㎞を超える場所まで大会に行っていましたが勝てませんでした

子供によると、今まで州の大会に行けなかったチームは無かったそうです。
もし行けないと初めて負けたチームとして不名誉な記録になってしまいます。

という事で、チームにはすごいプレッシャーがかかっていました。

ところが。。。

所が、一緒に大会に帯同して感じた事はチームの誰もが勝つことを「信じている」のです
そして、結果的に上位のシードチームを破っての優勝でした!
最後の最後に州大会への切符を見事に獲得したのです!

もちろん、負ける可能性もあったわけでたまたま勝てたと言えばそれまでです。

でも見ていて感じた事は誰も決して「あきらめなかった」という事は大きいと思います

実は「名門の力」と言うのはそういう事ではないかと思いました。

諦めたら勝てない!

たまたま買った側面は否定できません。
でも、諦めていたら、勝つことは難しかったのではと思いました!
往復1000㎞をかけて参加すること自体、諦めていたら出来ないことです。
でも、小さな可能性があるならばそれにかけて必死で頑張る!

実はこれが勝つためには必要な事と言うのを改めて実感しました。

これはビジネスでも全く同じですよね!
絶対に成功するという思いが無いとなかなか成功するのは難しいと思います。

今回は子供たちからその勝つための精神を学びました。

勝ち癖がつくと、ビジネスも軌道にのります!

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