失敗の代償



2020年02月19日

失敗の代償

ビジネスをしていて行動するという事は重要です。
多くの人が行動は大事だと言っています。
しかし、実際にビジネスを始めたばかりの方には壁が大きい場合が多いようです。

その壁の要因の多くが、「失敗」に対する抵抗感です。

誰でも失敗はしたくないものです。
従って、何かをする前に失敗する事を考えると
実行する事に抵抗を覚えてしまう物です。

今日はその「失敗」について考えてみました。

なぜ失敗が怖いか?

ところで、あなたは何故失敗が怖いか考えた事がありますか?
何かが怖い場合の多くは、「それが何だか分からない」場合が多いのです。
なので、失敗したくない、失敗が怖いと思う場合は、
失敗とは何か考えてみると良い方向に進む場合が多くなっています。

まず、最初に考えるのは失敗して困る事は何でしょうか?

  • 今までの努力が無駄になる(時間やお金)
  • 周りに対する劣等感(失敗した事を非難される、馬鹿にされる)
  • 将来に対する不安
この辺が良く聞く失敗に対するネガティブなイメージです。

ネガティブなイメージをよく考えてみる

いろいろ理由はありますが、上に挙げた三つの事について今日は見て見ます。
最初の「今までの努力が無駄になる」ですが、今までの努力無駄になるでしょうか?
少なくても、同じ失敗を繰り返すケースは少ないのではないでしょうか?

むしろ、次の成功を求めて問題点を見つけて改善していく事を考えると
プラスとも取れます。

「周りに対する劣等感」はどうでしょう?
多くの場合、あなたが思っている以上に
あなたの失敗に対して悪いイメージはない場合が多いようです。
実際は、「非難されているように感じる」、「馬鹿にされているように感じる」
場合が多いのです。

では、「将来の不安」はどうでしょう?
仮に、失敗し続けるとしたら、多少不安になる事もあると思います。
しかし、将来に対する不安というのは、
実は「失敗」だけが原因ではない場合が多いです。
将来に対する不安は、およそほぼ全部の事に関して感じる場合が殆どです。
お金の事、人間関係の事、仕事の事などいろいろです。
それこそ、将来の事は誰もわからないから不安になるわけです。

どうですかこれは、実は失敗が原因ではないという事になります。

失敗の値段は?

では、実際の損失は何でしょう?
失敗した場合、多少の損失はあります。
その行動の為に費やした時間やお金は戻ってきません。
確かにそれは損失です。

一方で、失敗した場合に得られる経験や知識は将来への価値です。
失敗を、成功へのステップと考えれば
失敗をお金や時間で買ったと考えれば、悪いわけではありません。

では、失敗の値段はどうでしょうか?

小さく失敗する!

大きな失敗は、実際は損失の方が大きくなってしまう場合が殆どです。
できれば、大きな失敗は避けた方が無難です。

実際に失敗は成功へのステップです。
上手く失敗して、成功への階段を登るためには
大きな失敗をなるべく避けて、小さな失敗で問題点を改善していく事です。

その為には、小さく試して、小さく失敗する事が重要です。

失敗の代償を最小限にして成功を掴むこれが、成功への王道です!

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