経験から学ぶには?



2020年02月25日

経験から学ぶには?

「成功」と「失敗」の話をしました。どちらも、貴重な経験ですよね!
今日は、その経験から学ぶ事を考えてみました。

前回の成功の話でも少し触れましたが、成功や失敗に係わる経験に関係した
項目を細かく分けて検証していく必要があります。

意外に大変ですよね!

事後の検証は難しい!

実際にはある行動にはかなりの数の細かい要因や項目があります。
それが、どの様に結果に影響しているかを絞り込んでいく作業は気の遠くなる作業です
事後だと、どれが関係したか、関係していないかを判断するのが難しいからです。
結局、それを明らかにするには「次」が必要になると言わざるを得ません

そう考えると、事前に考えて何か対策をする方が、結果から学びやすいと言えます。

これは、結果から「次」を考えるのと似ています。

事前にできる事は?

そこで、事前に何をするかが問題になります。
要は要因を出来るだけ絞れば特定しやすくなります。

では、どうやったら要因を絞れるかと言う事になります。

時間はかかりますが、一つずつ試すのが確実です。
では、効率的にそれをやる方法はない物でしょうか?

仮説をつくる!

それが、仮説を作る事です。
こうしたらどうなるかを「予想」して、実行する事です。

そうすると、結果に影響する要因が見えてきます。
もう一つ、仮説を作る(予想する)過程で、いろいろな事を考えるようになります。
そうすることで、ビジネスなどの先を見通す力も育てる事ができます。

実は、これが経験(実践)を最大限に生かす方法です。

実行回数も重要

一つずつ試さないにしても、仮説を立てて検証していくには
それなりの回数の実行が必要になります。

そして、それなりの数の「失敗」は間違いなく起きます。

そこで、この話は「失敗」の所に戻ります。

つまり、回数をこなすためには大掛かりな「実験」はできません。
「小さく試して」、「失敗から学ぶ」事が重要になります。

そして、「失敗」は「成功」への一つのステップという事も
お分かりいただけるのではないでしょうか?

お問い合わせはこちら!

コメント

このブログの人気の投稿

ユーザーインターフェースの設計

足し算以外もできるようにする

改良版足し算プログラム