アメリカのレストランのメニューとポートフォリオ



2020年02月03日

アメリカのレストランのメニュー!

最近は、写真入りのカラフルなメニューを置く店も多くなりました。
でも、少し前は料理のリストの様なシンプルなメニューの店が沢山ありました。

日本のレストランでは、料理の写真を載せたメニューの方が主流ですよね!

ところで、レストランのメニューは何の為にあるかご存知ですか?

要は、そのレストランでどんな料理が食べられるかを伝える物ですよね?

このメニューはプログラミングやWebページのポートフォリオに似ていませんか?
今日はそのメニューとポートフォリオについて考えてみました。

何故文字だけのメニューか?

実はアメリカに来た当時はわからなかったのですが、
今は、メニューが文字だけなのにも理由があると私は思っています。

その理由は「チップ」ではないかと私は思います。
どういう事かわかりますか?
アメリカではウエートレスやウエーターはそのサービスに対してチップを貰います。
チップは、彼らの報酬の一部です。
そうなると沢山チップを貰えるように、お客さんにより良いサービスを提供します。

メニューについてもです。美味しいメニューやお客さんに聞かれた事を丁寧に説明します
つまり、メニューは文字だけでも余り問題はないのです。
メニューの説明の役割はウエートレスやウエーターが担っているからです。
むしろ、メニューを分かりやすくしない事の方がお客様とのコミュニケーションを取るきっかけになるので都合が良いのかもしれません。

逆に、日本の場合は、メニューで料理のイメージが出来る方が都合が良いのだと思います

ポートフォリオは?

では、ポートフォリオはどうでしょうか?
これもメニューと似たような事が言えます。
ポートフォリオがどの様に利用されるかでポートフォリオも変わってきます。

つまり、ポートフォリオもあなたのビジネスがどのような形かによって違ってきます。

クラウドソーシングで使うポートフォリオと、
直接営業する時のポートフォリオは違ってくる場合が多くなるという事です。

どういう事かというと、クラウドソーシングの場合は発注元の希望に沿った物が必要になる場合が多いですし、直接営業する場合は、どちらかと言えばあなたの商品やサービスを売り込む目的が強くなります。

ポートフォリオとは?

ところで、ポートフォリオとは何だと思いますか?
インターネットで検索すると日本語に訳すと書類入れとされるようです。
要は、手持ちの「札」のイメージです。

多くの人はポートフォリオに制作物を集めて、制作物のコレクションの様にしている場合が多くあります。
しかし、ポートフォリオを見る人は、あなたのビジネスによって違います。
そうすると、一つのポートフォリオでは対応が難しくなります。

あなたのビジネスに合ったポートフォリオを作る事が成功へのカギになります!

役割を考える

最初のレストランのメニューの話に戻ります。
アメリカのレストランでは、
メニューはきっかけでメニュー自体が全てを知らせる必要はないという事でした。
ウエーターやウエートレスとの協業で目的を達成しています。

所が、メニュー自体で全てを伝える必要がある場合もあります。
その場合には、メニューに詳しい説明や写真などが必要になります。

あなたのビジネスでポートフォリオの役割は何でしょうか?

そこを考えてポートフォリオを作るとより効果的にポートフォリオを活用できます。


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