労働者と経営者の違い! 計画を立てるか?



2020年02月11日

労働者と経営者の違い!

労働者と経営者の違いは沢山あります。
今日はその中の一つについて書いてみました。

それは、「計画」です。

経営者は必ず計画を立てます。計画を立てたうえでそのリスクも考えて実行します。
一方で労働者は基本的に計画を立てない場合が殆どです。

大きな理由は、労働者は与えられた仕事をやるのが主な仕事の場合が多いからです。
つまり、経営者や管理者が立てた計画に組み込まれた仕事をやる場合が多いという事です

毎日やるマインドセット

このブログでも何回か取り上げていますが、
「毎日やる」というのは実は計画ではありません。
毎日やる=習慣にする、ということで同じとは言いませんが
似たような事の繰り返してやるという意味合いが強くなります。

このやり方だと、実は目標やゴールの設定がどうしても難しくなります。
基本的には毎日積み上げた仕事という事になります。

所が、計画になるともっと具体的でわかりやすい成果を設定して
それが出来たか出来ないかを見る事が可能になります。

例えば、「1カ月でXXXを作る」とか「月にXXXXXX円稼ぐ」とかです。
計画を立てるということは、この目標を基に何をやるかを考えて
それをやる時間を割り当てて、仕事を進めて行くという事です。

勿論、毎日やるという方法でも毎月決まった額を稼ぐ事は可能ですが、
多くの場合「毎日やる」事の積み上げの仕事の単価は基本的に低い物が多くなります。
例えば、内職で1つ作るのに数百円の仕事みたいな感じです。

計画を立てる理由は何か?

では、経営者や管理者が計画を立てる理由がわかりますか?
「計画を立てる=やる事がハッキリする」
というのが大きな理由です。
やる事がハッキリすると仕事の割り当てもやりやすくなるし、
目標達成までの道筋が描けます。

逆に言えば、道筋がはっきりしない、やる事がハッキリしていない目標は
達成が難しいという事です。

結果を出さなければいけない経営者

経営者は結果を出す(利益を出す)事が求められます。
結果が出なければ、ビジネスは成り立ちません。
そのためには確実に結果を出す、方法が求められます。
その中の一つが「計画」です。

一方で、労働者は、与えられた仕事をやれば給与がもらえます。
極端な話をすれば、会社に行って言われた仕事をしていれば収入が入ってくるわけです。
「毎日会社に行って仕事をすれば」よいという事です。

逆に、経営者は結果が出ていれば、毎日仕事をする必要もありません。

計画を立てて実行するには練習が必要!

これからビジネスを志す人は、計画を立てて実行する練習が必要です!
計画を立てる事は出来ますが、その精度が問題になるからです。
計画通りに実行可能な物を作らなければ、成果は出ません。
実行できなければ「絵にかいた餅」になってしまうからです。

ではどうしたらいいか?まずは短い期間での計画を作って実行していくことです
期間が短い場合は、精度が多少悪くてもその影響は最小限で済みます。

それを繰り返すことで精度を上げて行ってもう少し長期の計画を立てられるようにします

毎日やる習慣も大切ですが、さらなる飛躍のためには計画は必須です。

休む時間を含めた、精度の高い計画があなたを成功に導きます!


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