勉強と仕事の違いは?



2020年02月05日

勉強と仕事の違いは?

プログラミングやWeb制作で報酬を得るには、勉強が必要です。
ところで、勉強でもプログラムを作ったりWeb制作を行います。
その過程を経てプログラミングやWeb技術を身に着けて行くわけです。

ところで、そうした勉強の制作と、仕事の制作の違いはご存知ですか?

今日は勉強と仕事の違いについて書いてみました。

勉強でも制作は必須

プログラミングでもWeb制作でも、実際に「作る」事はとても重要です。
実際の制作の体験を通して、制作に必要なスキルを学ぶということです。

そう考えると、勉強と仕事の違いは余り無いように見えます。
では、勉強と仕事の違いは何でしょうか?

誰でも思い当たる大きな違いは、仕事の場合は報酬をもらって制作をする事です。
しかし、それ以外にも大きな違いがあります。

何故勉強で制作が必要か?

プログラミングやWeb制作を勉強した方ならお判りかと思いますが、
プログラムやWeb制作の基になる技術、つまりプログラミング言語やHTML/CSSです。
これら自体は、余り複雑ではなく、むしろ基本はとてもシンプルです。

そのシンプルな技術をどの様に使って、必要な物を作るのかが勉強のポイントです。
それが、こうした技術を学ぶ際に例題や課題が沢山ある理由です。

一通り勉強すると「よく利用される機能」の作り方が分かります!

仕事の課題は何か?

勉強の課題や例題の場合、基本的に出来る「よく知られた技術」です。
ところが、仕事の場合は、要求はそうした「良く知られた技術」かどうかは問題ではありません。お客様が「欲しい」が基本です。

つまり、仕事を出す上で、よく知られた技術かどうかは関係ないという事です。
仕事の場合は、課題が出来るかどうかは要求事項を考える段階では「わからない」というのが大きな違いです。

もちろん、出来るかどうかある程度検討した上で、「出来そう」という事で
制作に「GO」がかかるわけです。

そうすると、制作側では作る上で何らかの課題を解決する必要があります。
つまり、「テキスト(教科書)にない」事を考える必要がある場合が多くなります

最近はインターネットの普及で、それを見つけるのも比較的簡単になりました。

それでも、「テキストにない課題に取り組んで解決策を見つける」事が求められます。

こうした力は実際に仕事をこなして解決していく事で身に着ける事ができます。

これが、早い段階から簡単な仕事でも「実際の仕事」をこなした方が成長が
早まる大きな理由です!


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