知らない事はできない!



2020年03月01日

知らない事はできない!

知らない事はできません。
もちろん、出来る事もあります。
しかし、知らない事はできないことができないことが多いのです!
むしろ、上手く行かない方が普通という事です。

ビジネスでも、特に最初は知らない事だらけです。
だから、上手いく行かない事も多くなります。

もう少しわかりやすい例に「山登り」があります。
私の趣味は山登りですが、山登りは意外に難しいの後存知ですか?

何故難しいのか?

何故難しいと思いますか?
色々な人に聞くと別に難しくないと言う人も結構います。
難しいと思う人と、難しくないという人では何が違うと思いますか?

実は見ている所が違います!

殆どの人が考える山登りは、「道」があるところを登る山登りです。
この山登りは実は余り難しくありません。
余程の悪天でもない限り、道を辿って行けば頂上につきます。
あとは、その山に登るだけの体力があれば登れます。

では、「道」がなかったらどうでしょうか?
そんな山、日本には余り無いので余り想像できませんよね?
そういう体験をするのは実際は難しいので「わからない」事が多いのです。

ところが、冬山(雪山)をやる人に聞くと難しいという事が結構あります。
どうしてだかわかりますか?

雪が降って道を隠してしまうと、自分でどこを歩くか決めないといけなくなるからです。
これは、道が無い状態と同じような感じです。

所が、誰かが歩いた後を歩くと簡単に登れてしまいます。
冬山(雪山)は難しいというイメージがあります。
実は、これは冬山をやった事のない人のイメージです。

冬山をやっている人は、先頭は大変だけど、後から登るのは簡単だと知っています。

先頭が大変な理由は、歩く場所を自分で探して決めないといけないからです。
所が後から行くと前の人が歩いた後をついて行けば良いので何も考えないでも大丈夫です

これが大きな違いです。

誰でも出来る事ではない

では、誰でも先頭を歩けるかというと、実は先頭を歩ける人は限られています。

ビジネスも似ていて、誰もやった事のないようなビジネスは簡単ではありません。
多くの人は、「人が上手くやっている」ビジネスを見て自分もやってみよういうケースが殆どです。
その場合はお手本があるのでやりやすいわけです。

お手本が無い場合は全て自分で考えないといけないので大変です。
「知らない事」をやるのは大変です。だから手を出さない人が多いのです。

殆どの人は、知らない事にはなかなか手を出さないものです。

知らない事をやるには?

知らない事をやるには、どうするか?
「知る」しかないのです。
どうやって知るか?
実は、いろいろ試しているうちに、「どういう事か」が分かったり、見えてきます。
それはどういう事かと言うと、「わかった!」ということです。

結局、出来るようになる過程で「知らない事」ではなくなっています。

知るために何をするか?

知るための方法はいくつもあります!
一つは、試行錯誤です。いろいろやって失敗もして何をやるか、
どうやってあるかを見つける事です。

別の方法は、知っている人に聞くことです。
ただし、聞いただけではまだ、わからない事が結構あります。
「私にできるのか」などの不安が付きまといます。
前にも書きましたが「不安」はわからない事が原因の場合が殆どです。

誰もやった事はない事、これは「知っている人」はいません。
その場合、選択肢は一つしかありません。
だから難しいのです!
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