時間の節約 ~ 使える時間を割り出す



2020年03月11日

時間の節約 ~ 使える時間を割り出す

フリーランスの時間は限られています!
この限られた時間を有効使うために「時間の節約」について紹介しています。

前回までに、紹介したことは?

  • 会社と同じことをやるのは難しい
  • やらない仕事(作業をみつける)
  • カットできない仕事を正しく理解する
という事です。こうした事をもう少し詳しく説明していく予定です。
今日は、本題から少し離れて、使える時間について考えてみることにします。

以前の投稿で使える時間の概算を紹介しました。
今日はもう少し詳しく使える時間の考え方を紹介します。

専業のフリーランスは考えやすい!

最初に、専業でフリーランスとして活動している人について考えてみます。
専業の場合は、使える時間は考えやすくなります。
考え方の基本は、会社の就業時間と同じコンセプトです。

要は、

  • 何時から何時まで仕事をするか
  • いつ休みにするか?
フリーランスは時間が自由になるのも魅力です。
しかし、ある程度仕事の時間を確保する意味で「就業時間」を設定するとうまくいきます

会社のように、平日は9時から5時が基本的な就業時間、土日は休み
お昼休みが約1時間

こうすると、週に約35時間の仕事の時間が取れることになります。

実際は仕事の付加状況で、これ以上働くこともできるわけですが、
通常の仕事の時間としては、こうした考え方で使える時間を考えます。

難しい副業に使える時間

ところが、副業でフリーランスをやるとなると話がかなり変わってきます。
副業という事は、「本業」があるという事です。
副業の場合は殆どの場合、会社などで仕事をする一方で
空き時間をフリーランスとして活動するという事になります。

会社で働いているという事になると、会社の就業時間の他に
通勤の時間等も確保する必要が出てきます。

一般的な就業時間(残業をしないとして)は、8時間前後です。
加えて通勤時間が1~2時間というのが標準的な時間です。
こう考えると、1日のうち約10時間は取られることになります。

前回紹介しているように、睡眠時間も極端に削るのは難しくなります。
8時間の睡眠時間はいらないにしても、7時間程度は長期的な観点では必要です。
そうすると、17時間は副業には当てられない時間になります。

これ以外に、食事の時間や休憩時間などを考えると、
1日に使える時間は平日の場合は、せいぜい3~4時間が最大です。

調査をすると、副業でフリーランスとして活動する方の多くの悩みが
時間の確保というのも納得ができます。

副業をする場合、休日の時間の使い方が結構重要です。
いずれにしても、「休日」は業務の効率を考えると絶対に必要です

そう考えると、最低1日は1週間で休日を確保すると考えると、
休日に8時間仕事をすると考えると

8時間(休日)+平日3時間x5日間=23時間

これが、あまり無理をしないで「確保できそうな」時間です。

時間的には本業の人の65%という事になります。

この時間をどう使うか?

概算ですが、本業で約35時間、副業で約23時間が1週間で使える時間です。

このうちの半分から60%程度が「カットできない仕事」の時間というのが一般的です

本業で20時間程度、副業で14時間程度です。
ただし、仕事が取れた場合の話です!
当然ですが、仕事が取れない場合は、「将来のための時間=勉強・調査」だけです。
勉強と調査は「利益を生み出さない」ので、圧縮する必要があります。

ということは、仕事が取れない場合は、
「セールス(営業)」に時間を割く必要があります

逆に十分仕事が取れている場合は、さらに「カットできな仕事」の時間が増える

つまり、仕事の量によって割り当てる仕事の割合が変わるという事です。

思うように稼げない理由は?

フリーランスの方で「思うように稼げない」方は、この原理を頭においてください!

意外に、「売れないからセールスの時間を増やす」人は少ないものです。
実は、これが収益が上がらない一つの大きな原因です!

売れないから「勉強・調査」というのでは、売り上げはなかなか上がりません。
一つでも二つでも「売る」という事が何より重要です。

どうしても、Web技術やプログラミングで稼ぐというと、
技術の方に時間をかけたくなるものです、実は、どれくらい「営業」に時間をかけるか

これがビジネスのポイントです。

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