人を集めれば売れるか?



2020年03月04日

人を集めれば売れるのか?

前回「集客」の話に触れたので、今日は集客について少し考えてみました。
文字通り、集客とはお客様(主に見込み客)を集める事です。

オンラインベースでビジネスを展開する人は、
SNSやLineなどを駆使して人を集めています

SNSのフォローワーを集めて、
その人たちを対象に商品の紹介やセールスをかけるとう戦略です。

見た目には多く人を集めた方が販売につながるような気がしますが、
実際はそういうわけではありません。

集客とセールスは別物!

実は、集客とセールスは別物です。
いいかえると人を集めたからと言って、それが直接販売につながるわけではありません。

うまく集客して、うまくセールスすることでビジネスが成り立つという事です。

集客は、「興味」を持ってもらえばできます。
あとは、SNSなどでは、人を集めるのだけが目的ならば「相互フォロー」でも
人は増えます。

ところが、その人たちが購入に至るには「欲しい」と思わないと売れません。
カギは集めた人の中でどれくらいの人が「欲しい」と思ってくれるかです。

逆に言うと、集めた人は少なくても「欲しい」という人がお送れば
少ない人数でも大きな売り上げも可能です。

そう考えると、どんな人を集めるか、どんな人が集まっているのかは重要な要因です。

買う人と買わない人

集めた人の中には、「買わない人」と「買う人」がいます。
当たり前ですが、買わない人の中には「情報」だけが欲しい人がいて、
そのグループの人はお金を出して買おうと考えていない人が相当数います。

一方で、買う人は「欲しい」と思うと買う確率が高く、
うまく商品の紹介ができれば、購入に至る可能性も高くなります。

上手に販売するには、この買う人を多く集めてアプローチすることが必要です。
買わない人が多いと、効率はどうしても落ちます。

買う人を見つける!

では、どのように買う人をみつけるかという事になりますよね?
買う人の傾向はいくつかありますが、あなたが売る商品(サービス)によっても
変わってきます。

今日はその中の一つの例を紹介します。

買う傾向が高い人は「行動力」がある人が多くなっています。
例えば、無料で体験版を提供できると、ある程度「行動力」を見極めることができます。

実際に体験版を通じて実行(実践)できる人は、よい商品(サービス)ならば
購入するケースは結構高くなります。

一方で、もらうだけもらって実行(実践)しない人は、購入する可能性も低くなります。
意外に無料特典のコレクターは多いものです。

絶対的なものではありませんが、これは一つの指標になります。

あなたが売りたいか?

もう一つ大事なことは「あなた自身が売りたいか?」です。

多くの商品(サービス)はお客様の悩みや・課題の解決という場合が多くなります。
実際に、悩みや・課題を解決するには「商品(サービス)を利用すること」は必須です

実行力がない人の場合、効果があるまで「商品(サービス)を利用できるか?」には
疑問が残る場合が多くなります。

効果が出ないと、この手の人たちは「商品(サービス)のせい」にする人が多くいます
そうすると、あなたの信用にも景況してきてしまいます。

そう考えると、あなたも買い手を見た方がよい場合もたくさんあります。

人を集めるのも大切ですが、集まった人を見る機会を作るのも実は重要です。
そのうえで、あなたが「商品(サービス)」を売るか決める方が実は効率的です。

そう考えると、「単に人を集める」だけでは「売れる」とは言い難くなります。

実際は、人を集めて、売る人を決めるような売り方の方がビジネスは上手くいきます!



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