Firebaseを使った簡単なWebサービス
Silicon Valley Super Ware
2020年4月12日
Firebaseを使った簡単なWebサービス
Firebaseの設定が出来たら実際にFirebaseを体験するのが一番です!Firebaseの体験サンプルとして、「お問合せフォーム」を取り上げています。 ビジネス関連のWebサイト(Webページ)やLP(ランディングページ)を 作る場合、お客様側からのアクションを受け取る仕組みが必要になる場合が殆どです。 お客様側からのアクションには、例えば「問い合わせ」、「購入」、「クレーム」など いろいろな物があります。
基本的な考え方は一緒で、お客様の「リクエスト」を届ける事です。
E-Mailなどで送れば良いのですが、設定がスマホやPC、ブラウザーなど 違う場合が殆どで、「確実に」「簡単に」送れる必要があります。 そう考えると、メールで送るよりは、ページに埋め込まれた「フォーム」 から遅れた方が簡単です。
そこで、今日はその「お問合せフォーム」をFirebaseで作る事を考えて見る事にしました。
お問合せフォームの仕組み
基本的な操作はシンプルです。Webブラウザー上でお問合せ内容を入力して、 それを送るだけです。問題は「どこに送るか?」です。
メールで送れば良いと思うかもしれませんが、メールで送るためには メールの設定にアクセスしないと送れません。 セキュリティー上こうしたアクセスは制限されているので簡単には送れません。 端末側がそれに対応している必要があります。そこで一般的に使われている方法は、Webサイトのサーバーに送る方法です。 Webサイトのサーバーに受け取る仕組みがあれば、それで解決です。 例えば、ワードプレスの場合はそれが可能です。 プラグインを入れれば、お問合せフォームも実現できます。
今回の目的は、お問合せフォームを作る事ではなく、Firebaseを体験する 事ですので、Firebaseを使って実現する方法を説明します。
Firebaseを使うメリットは?
単にお問合せフォームを作るだけならば、恐らくワードプレスのプラグインを使う方が簡単です。 Webサイト内でちょっとした事をやる場合にはワードプレスを使う方が簡単ですし、 労力も少なくなります。本格的なWebサービスを作るにはFirebaseの方が楽!
しかし、将来的に本格的なWebサービスを作るにはワードプレスには限界があります。 例えば、顧客管理のシステムを作るとなった場合にはFirebaseを利用した方が 簡単に作る事ができます。 (ワードプレスでも作れます)シリコンバレースーパーウエアがFirebaseを推奨する理由は幾つかありますが 一番大きい理由は
JavaScriptだけで作れる!
これが大きな理由です。ワードプレスで実現するにはプラグインを作る必要があります。 この場合、PHPも合わせて勉強する必要があります。 既に、PHPを知っている人や、時間に余裕がある人は別ですが、 これから勉強する人には負担です。
全てのプログラミングがJavaScriptで住めば勉強する範囲も小さくて済みます。
しかも、簡単な物だけではなく、かなり複雑なWebサービスも実現できます。 つまり、最初だけではなく、本格的なWebサービスまで拡張していけるという事です。
Firebaseで作る仕組み
Firebaseでお問合せフォームを作る場合は、利用者が入力したデータは Webサイトのサーバーでは無く、Firebaseのサーバーに送ります。感じとしては、上の図のような流れになります。
難しそうですが。。。。
前置きが長くなりました!なんだか難しそうな感じがしますよね!
Firebaseに関連したプログラムは1行だけです!
firebase.firestore().collection("message").add(message);
実際のプログラムは数行になりますが、Firebaseにデータを送る部分は
一行だけです。あとは、フォームからデータを読み取る 部分があるだけです。
実際にやる事は!
では、実際にやる事をまとめてみますね!- HTML/CSSで入力フォームを作る
- 数行のJavaScriptのプログラムを書く
これだけです!説明は長かったのですが、やる事はとても簡単です! プログラムも短いので一つのHTMLファイルでもできます。
如何ですか?ブログですので大まかな流れだけの説明ですが、 無料プログラムにお申込みいただければ、さらに詳しい作り方と 実際に作ったソースコードを差し上げています。
この機会に是非体験してみてください。詳しくはお問合せください!
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