品質を作る! ~あなたに依頼する大きな理由になります!
Silicon Valley Super Ware
2020年6月22日
品質を作る! ~あなたに依頼する大きな理由になります!
ここ何回かは、Webサービスの技術的な事から離れて、「ビジネス寄りの話」として クラウドソーシングの紹介を投稿させて頂きました。Webサービスを作るための「技術的」なこと以外にも、プログラミングで「稼ぐ」には やる事は沢山あるという事です。
作った後もとても大切です!
今日は、作った後の話です。作った後に何をしますか?
Webサービスでも、プログラミングでも同じですが、作った後はとても大切です。 あなたは、「作った後」に何をしていますか?一つは、作った後に「売る(販売)」というのがやる事の一つです。 何回か投稿で書いた通り、「売らないと利益はできません!」
もう一つとても大切な事は「テスト」をするという事です!
作るのに手いっぱいで作った後の事はおろそかになりがちですが、 作った後にやる一番大切な事は作った物を「テスト」する事です。プログラミングに「バグ」はつきものです。 慎重に書いたはずのプログラムでも完璧な物が最初から出来る事は まずありません。従って、作ったもののテストをして設計通りの動作をするか どうかを確かめる作業がとても重要になります。
基本的な動作は動く場合が殆ど!
このテストの仕方は意外に厄介です。プログラムの殆どは、基本的な動作は大抵思った通りに 動く場合が多いからです。理由は簡単で「基本動作が動くように作っているから」です。当たり前ですよね。問題は「ちょっと基本動作から外れた場合の動作」です。
作った人が想定していない動作の多くはきちんと動かない場合が多いのです!
良く耳にする「想定外」の出来事です。想定していないので、プログラムの動作が不安定になったり、正常状態に 復帰できなかったりします。
例えば、想定していない順番で操作を行ったり、誤ったデータを入力したり、 データの入力が抜けていたりなどの場合です。 ようく言う「例外処理」や「エラー処理」は、プログラムが思わぬ状態に なってしまって、正常動作に戻れなくなるという事はよくある不具合の 一つです。
利用者はいろいろ!
殆どの場合、Webサービスにしてもプログラムにしても利用するのは 作った人以外です。自分で作っていないので、どのような操作をするかは 全く分かりません。間違った操作をすることは普通に起こります。そうした、いろいろなケースを想定してWebサービスを作らないと 「品質のよい」サービスにはなかなかなりません。
前回も書きましたが、設計者が想定した流れで操作される場合は 殆どがきちんと動作します。
クラウドソーシングの話題でも触れましたが、提案する人は 要求されている機能は基本的に作れるという事です。
実は、経験で差が出る部分は実は作る部分ではなくて、 この「テスト」の部分です。沢山の制作を経験した方はどのような不具合が 出たかをいろいろ知っています。つまり、そうした事を起こさないために どのような事を確認しなければ行けないかをある程度わかっているという事です。こうした、テストや確認が不十分だと運用を始めてから不具合が出る場合が多くなります。 不具合が出れば利用者に迷惑がかかるのは言うまでもありません。 仕事の発注者が気にする事で大きな物が「品質」です。
実際は、作れるかどうかより、誰が与えられた時間で「より良い品質」を提供できるか という点は、仕事を発注する上で考える重要項目という事になります。
品質を作れるか?
前回も書いた事です。発注元は、あなたに依頼する理由を探しています。あなたの納品する「商品(サービス)」が高品質である事を、相手がわかるように 説明できれば、あなたに依頼する大きな理由になります。
品質というのは、「作る物」というのをご存じでしょうか?
どのように、商品(サービス)を作るのか、どのように、商品(サービス)の検証(テスト)を するのか?これを説明するのは意外に難しい物です。
これを、あなたの提案やポートフォリオでアピールできると、あなたは競争を有利に進める事が 可能になります。
シリコンバレースーパーウエアでは、シンプルなWebサービスの作り方だけではなく、 品質の作り方も提供しています。 Webサービスを作るだけではなく、どのように品質を確保するかをシリコンバレー仕込みの 考え方で実践する方法を受講生の方にお伝えしています。
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