Webサービスを公開しよう!
Silicon Valley Super Ware
2020年6月15日
Webサービスを公開しよう!
4月から幾つかのWebサービスの作成をブログで連載してきました。どれくらいの読者の方が実際に制作されたでしょうか?
Webサービスはインターネットを通じて提供するサービスです!
そのためには、作成したサービスをインターネットに公開してみる事も大切です。 今日は、作成したWebサービスをインターネットで公開する意義について書いてみました!開発と公開は違う!
Webサービスを作る場合の多くは、開発段階では開発用のPCで作って デバッグした後で、実際に運用するホストに置くのが普通です。実は、この開発用の環境(設定)と実際の運用は同じではありません。 HTML/CSSやJavaScriptなどの部分部分は同じですが、サーバー側の 設定やホスティングのやり方は同じではありません。
開発用の環境では動くけれども、運用の為のサーバーでは動作が違う事はよくある事です。
Webサービスの開発で大切な事は、どんなものを作るかの企画だんかいから 実際にインターネットのサーバーでサービスを提供するまでを一通りやってみる事です。シリコンバレースーパーウエアではこのような一連の過程を 「サイクルを回す」と呼んでいます。
毎回この企画から実際の運用までのサイクルを回す事で 「開発の流れ」を理解、体験して課題、問題点などを 実際に自分自身で実感する事が「仕事ができる」ために絶対に必要です。
4月・5月は公開しなかった人も今月はやってみましょう!
ということで、今月はサービスを実際にインターネットで公開するところまで 是非やってみてください!Vueで制作したUIはVUE CLIで開発する場合、開発用の設定では ファイルを変更するたびに再読み込みして変更を確認しながらできますが、 実際に公開する場合は、公開用のイメージを作ります。
開発とは少し違うプロセスで公開用のイメージを準備します
これを公開用のサーバーに送れば公開ができます。通常のWebサイトやWebページの作成では、作成したHTMLファイルやCSSのファイルを サーバーにアップロードして完成ですが、CLIを利用したフレームワークの場合は 公開用のイメージのファイル、これもHTML/CSS/JavaScriptになりますが、 これをサーバーに送ります。
どのサーバーで公開するか?
既にホスティングのサーバーを準備している場合は、そのホスティングサービスが利用できます しかし、始めてWebサービスを作る方の場合、ホスティングのサーバーを準備していない方も いらっしゃるかと思います。その場合にお勧めしたいのが、Firebaseのホスティングサービスです!
Firebaseを利用すれば、特別な手続きなしに今日そのままインターネットで公開できます!
このあたりが、シリコンバレースーパーウエアでFirebaseの利用をお勧めしている理由です。Webサービスとの相性も最高!
先日の投稿で、実際に外部のWebサービスを取り込む場合、サーバーサイドで REST APIのアクセスをした場合が良い事が多くなります。 そうした場合でも、Firebaseでは、サーバーサイドのサービスをNode.js(JavaScript)で 実装する事が簡単にできます。つまり、Firebaseでは単にバックエンドのデータベースやユーザーの認証だけではなく ホスティングや、サーバーサイドの実装もカバーできるという事です。
これは、とても魅力的な事で、あなたの勉強の範囲に応じて複雑な Webサービスの実装まで簡単に拡張できるという事です。
最低限の勉強で、一通りのWebサービスの実装が可能になる!
これは大きな魅力です!
WordPressは便利ですが、Webサービスを作る場合、Firebaseの方が魅力的な 事が多くなります。次回はもう少し詳しいホスティングのやり方に触れて行きます!
シリコンバレースーパーウエアでは、シンプルなWebサービスの作り方だけではなく、 より複雑なWebサービスをテーマにした講座も同時に提供しています。 さらに、作ったWebサービスを利用したビジネスの展開まで考えたWebサービスの 作り方がわかるようになります。
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