あなたのビジネスモデルは何?

Silicon Valley Super Ware

2020年8月16日


あなたのビジネスモデルは何?

今月は、「趣味を生かしたWebサービス」がテーマです。 サービスの中身やコンセプトについては先週までで概ね説明してきました。
今月の後半は、Webサービスでいかに「収益」を生み出すかを考えて行きます。

プログラミングを勉強する方の多くは、それを「収入」に繋げたいという方は多いと思います!

では、プログラミングで「収入」を得る方法はどんな方法があるでしょうか?

プログラミングで稼ぐ方法は?

プログラミングで稼ぐ方法は実際は「無限の可能性」があります。 しかし、多くの場合は幾つかに分類する事ができます。
  • 会社に就職して給与をもらう
  • 作ったプログラムを売る(プログラミングを請け負う)
  • プログラミングを教える(特定のプログラミングの方法を教える)
  • 作ったプログラムでサービスを提供する
  • プログラミングを別の収益に繋げる
だいたいこのどれかに入る場合が殆どです。
最初の会社に就職するというのは要は「あなたのプログラミング技術」と「労働力」を会社に売って、 その対価として給料をもらうという事です。

要は、プログラミング技術をいかに「お金」に変えるかという事になるわけです。
それが「ビジネスモデル」という事です。

プログラミングで稼ぐためには、このビジネスモデルをしっかり作って それに合わせた勉強やスキルが必要になってきます。

ビジネスモデルの基本

では、ビジネスモデルを考えるポイントは何でしょうか?
プログラミングを勉強しただけで、稼ぐのが難しいのは実はこのビジネスモデルが しっかりとしていない事が大きな原因です。

一番大切な事は「誰がお金を払うのか」という事です。 そして、「何にお金を払うのか」です。

そうなんです!誰がお金を払うのかがハッキリしないと方向性は決まりません。 そして、そしてどうしてお金を払うのかという理由です。それが2番目の「何にお金を払うのか」になります。
ここで面白いのが、お金を払う人が必ずしも「お客様」とは限らないという事です。
実は、お客様をどのように定義するかという話ですが、Webサービスを前提にした場合は、 お客様は基本的にサービスの利用者という事になりますよね?

サービスの対価

サービスの対価という考え方をすれば、提供するWebサービスを利用する為の対価として 利用者がお金を払うというのが一般的な考え方です。
しかし、お金のチャージの仕方は一つではありません。
  • 作ったWebサービスごと売る(サービスの売り切り)
  • 毎月定額でサービス料を受け取る(定額制度)
  • 利用に応じて払う(従量性課金)
これ以外にもあると思いますが、同じサービスでもいろいろな課金モデルがあります。 それによって、1度に得る事の出来る額も変わります。 良いサービスならば売り切りよりは、定額や従量性で長期に割ったってお金を受け取れる可能性も大きくなります。
プログラミングして、Webサービスを作る事もとても大事な事ですが、 それをどのような形でお金に変えて行くかは実はビジネスとしてはとても重要です。 少し先を見越して、どのような形で収益を伸ばして継続していくかはとても重要です。
会社でも、長く在籍すれば給与が上がる時代ではなくなってきています。 同じ仕事をしているだけでは、給料は上がらないのが今や常識です。 いかに高いスキルを身に着けてやる仕事を変えて行く事が 成功の秘訣です。
これから更に、ビジネスモデルについて考えて行きます。
シリコンバレースーパーウエアでは、単に機能を作るだけではなく、ビジネスを意識した サービス作りの手法を提供しています。 単純に、Webサービスを作るだけではなく、どのように作って、どのようにビジネスにつなげて 行くかが鍵です。また、フリーランスの方だけではなく、就職を考えている方にも 「実践力」を養うことで「即戦力」のエンジニアとしてのスキルを身に着ける事ができます!

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