登山・ハイキングの為のWebサービス
Silicon Valley Super Ware
2020年8月13日
登山・ハイキングの為のWebサービス
登山・ハイキングの為のWebサービスを考えるにあたって、 登山・ハイキング中のデータを集めてみました。 特に標高が高い場所でのデータを重点的に集めてどのようにデータを扱えば よいのかを調査した結果、幾つかのポイントを見つけました。一つは、ランニングの場合と同じように心拍数のデーターを 基にペースを考えるという事です。
これと一緒に標高のデータを見ると、標高が高くなると ペース(速度)の割に心拍数が高くなることが多くなることがわかってきました。
ランニング中でも心拍数ゾーンの「4」に入る事は 真剣なレースのような走り方をしない限り余りないのですが、 登山・ハイキング中には意外に起きていることが分かってきました。標高が高いとオーバーペースになりやすい!
実は、標高が高い場所に行くとオーバーペースになりやすいというのが データからわかってきました。理由は簡単で、体に取り込む酸素の量がその運動に必要な量に 追いつかなくなるので、余計に血を巡らせて補うために 通常より心拍数が高くなるという事です。
ところが、歩いているペースは余り早いわけでないので オーバーペースという認識は殆どありません。 つまり、知らず知らずの内にオーバーペースになっているので 「バテやすい状況」になっています。
この段階ではほとんど高山病の自覚症状はないので、 つい「普通の感覚」で行動してしまうというわけです。
このWebサービスはオーバーペースだったことに気づくためのサービスとして役に立ちます。
状況を「改善」するためには、まずは「問題点に気づく」という事が とても大切です。このWebサービスは登山やハイキングで何故バテたか? 何故快適に歩けたのかを知るきっかけを作るというのが主な目的です。「標高が高い所でオーバーペースになっている」
「登山・ハイキングでバテてしまった」
よくある話ですが、その原因が分かるとそれを改善する事ができるようになります。
改善方法の提示
登山やハイキングでバテてしまう、登山やハイキングが辛い というのは多くの人が経験する事だと思います。しかし、普段の生活で歩いていてバテたり、辛いと思う事は少ないはずです。
その違いが分かれば、もっと快適に登山・ハイキングを楽しめます。まずは、Webサービスを利用して、自分の登山・ハイキングのデータを見る事で バテる原因、辛い原因に気づいてもらうというのが、このサービスの価値です。
それがわかれば、そのバテる原因、辛い原因を取り除いてあげればよいわけです。
原因を知り、問題点を解決する!
そこで、このWebサービスは、年齢や最大心拍数、安静時の心拍数から その人の心拍数ゾーンを計算して、登山中の心拍数の最大値の目安を 知らせる機能も持っています。フルマラソンは42.195㎞という長丁場です。 これを普通のランナーが完走するには、ペースを管理する事がとても重要です。 「長時間動き続ける事が出来る心拍数」以下で走る事がポイントです。 これが、5㎞や10㎞を走るのとは大きく違う所です。
登山でも、バテないように歩くには、心拍数を一定の数以下に抑える事が ポイントです。心拍計が無いとなかなか難しいい事ですが ランニング用のデバイスが普及したので行動中の心拍数も簡単に リアルタイムで分かるようになりました。
こうしたコンセプトで公開しているWebサービスですが 一定量の支持を頂いています。 機能的にはとてもシンプルなものですが、簡単にデータの処理をして 結果を利用者に分かり易い形で伝える事ができるとそれなりの需要があるという事です。
元々は、自分が欲しくて作ったサービスですが同じような趣味を持つ人の 役にも立っている要です。 Webサービスを考えるときにいろいろ迷う事もあると思いますが、 趣味などを生かして「あなた自身が欲しいサービス」を考えると 意外に良いサービスになる事が多いです。 何を作るか迷っている皆さん、趣味の世界を今一度見てみてください。
シリコンバレースーパーウエアでは、単に機能を作るだけではなく、利用者を第一に考えた 使いやすく価値のあるサービス作りの手法を提供しています。 単純に、Webサービスを作るだけではなく、どのように作って、どのようにビジネスにつなげて 行くかが鍵です。また、フリーランスの方だけではなく、就職を考えている方にも 「実践力」を養うことで「即戦力」のエンジニアとしてのスキルを身に着ける事ができます!
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