データに基づくWebサービスの評価
Silicon Valley Super Ware
2020年8月26日
データに基づくWebサービスの評価
前回は、今月のまとめの一環で、「魅力的なサービス」の見つけ方を 取り上げました。今日は、果てしてあなたのWebサービスが魅力的かどうかをどのように 考えるかを考えてみます。
自信をもって作ったサービスなので魅力的と思うのは当然かもしれません。
それでも、利用者の反応は気になるものです。
大切なのは、サービスを作ったら利用者の反応を知るというのはとても大切です。
それを基にして、サービスをより良い物にしていくことで、 価値あるWebサービスを育てて行くことが可能になります。
一つの基準はアクセス数(ページビュー)
サービスを評価する一つの基準はサービスへのアクセス数です。 PV(ページビュー)と言われるものです。当然、多くのアクセスがあれば間違いなくWebサービスの指標になります。
しかし考えてみてください、サービスを提供し始めたばかりで 多くのアクセス(ページビュー)を稼ぐのは簡単ではありません。 余程、その道(SEO)のエキスパートでない限り簡単にアクセス数は増えません。 SEOを「十分に」行ったとしても効果が出るまでは時間がかかるのも常識です。
つまり、単にアクセス数だけでWebサービスの評価をしてしまうのは無理があります
当然、Webサービスのプロモーション(宣伝やSEO)などを施して アクセス数(ページビュー)を伸ばすは重要です。しかし、それ以外に評価基準を求めて、サービスそのものの質を高める事も 必要です。
つまり、必要なのは
- サイトの認知度を上げる ~ SEOや宣伝
- サイトの質を上げる ~ サービスその物の改善
サイトの質の指標は何か?
では、サイトの質の指標は何だと思いますか?勿論答えは一つではありませんが、比較的集めやすくて サイトの質に直結する指標があります。
Webサービス(サイト)へのリピート率です。
つまり、同じ利用者がどれくらい頻繁にWebサービス(サイト)にアクセスしているか という事です。一度使ってみて余り魅力のないサービスや使いにくいサービスは 再訪率が下がります。従って、このリピート率を見ていると歩い程度 サイトの質の評価にすることができます。まずは、繰り返し利用してもらえるサービスを目指す! これが最初のサイトの質を上げるゴールになります。
今回は2つのデータに焦点を当てましたが、最初はこの2つの数字だけに 着目すれば十分です! 一度にたくさんの事はできないので、まずはこの2点に集中して 「サービス」を育てて行くという方針がとても重要です。
サイトのアクセスデータを集めよう!
もちろん、調査やアンケートを実施して直接利用者の声を 集める事も重要ですが、実際にこのような調査をして 生の声を集めるのは意外に難しい物です。 特に、趣味のWebサービスの場合、「匿名利用」をしたいというか プライバシーを気にしてそうした調査に応じてくれる利用者は 余り多くありません。そこで、個別に調査をする代わりにWebサイトなどと同様に Webサービスへのアクセス情報を集めてまずは当面の指標にするのが サービスを育てる近道です。
データに基づいたアクションをすることで、より論理的に あなたのサービスを改善していくことができます!
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