Raspberry Piで遊んでみよう!

Raspberry Piで遊んでみよう!

2021年9月26日


Raspberry Pi で遊んでみよう!

ARM の CPU の搭載している、Rasberry Pi というハードウエアがあります。最新の Raspberry Pi 4 でも 1 万円前後で手に入れる事ができるので手軽に実験ができます。他のセンサや GPIO などを組み合わせて組み込み型のハードウエアとしても利用できますし、ちょっとした、PC やサーバーとして活用することも可能です。OS に Linux を入れて Linux を学習に利用する事ができます。

小型で基本機能を備えたコンピュータ

Raspberry Pi は小型ながら CPU、メモリ、ネットワーク、USB、Bluetooh、ストレージなどを備えているので単体でもコンピュータとして利用することができます。

メモリサイズも1 GB から8 GB まで、用途に応じて選ぶ事ができます。 ネットワークも、通常の LAN から WiFi まで利用可能なので簡単にインターネットに接続できます。 ストレージもマイクロ SD カードを利用しています。キットでも128 GB のモデルも用意されています。USB や Bluetooth を利用してキーボードやマウスを接続して、ディスプレーは HDMI 経由で接続できるので、キーボード、マウス、ディスプレを用意すれば簡単な PC として機能します。

利用できる OS も色々

OS は基本は、Raspberry Pi OS ですが、他の OS を動作させる事ができます。 Ubuntu や Windows10 IoT Core なども利用できるようになっています。

OS をダウンロードして、マイクロ SD カードに書き込めば利用できます。 最近は、利用者も増えているので、インターネットに情報も多く、必要なアプリもたくさん公開されています。

実験用のコンピュータとして使ってみる

Linux は、通常の PC に簡単にインストールすることが可能です。しかし、通常は Windows が予めインストールされています。新しい、PC を購入した際に Linux をインストールして再利用するのも一つの方法ですが、Raspberry Pi は価格も手頃なので、実験用のコンピュータとして利用するプロジェクトを改めて立ち上げようと考えています。

まずは、Raspberry Pi 4 の、8 GB メモリ、128 GB ストレージのスタータキットを購入予定です。このハードウエアが届き次第、早速 OS をインストールして簡単なテストから始める予定です。

最初の設定は?

最初の設定として、

  • USB にキーボードとマウスを接続
  • HDMI ポートにディスプレーを接続
  • OS は Ubuntu の ARM 版を利用します

最初は、簡易型のデスクトップコンピュータとして、簡単なサンプル Web 開発をして、実用的な性能を、Windows や Mac のコンピュータと比較するなどをやってみようと思っています。

まとめ

Web 開発のエンジニアとしてより高度な知識と経験を身につけるには、サーバーや OS の知識は欠かせません。そこで、1 万円から 2 万円程度で手に入れる事ができる Raspberry Pi を利用して、OS の設定などをゼロからやってみるというプロジェクトを実際にやってみることにしました。

本日、Raspberry Pi 4 のスターターキットを注文しましたので、実際の作業を少しずつ連載して、お届けする予定です。

まずは、簡易版の PC として設定して、どの程度実際の開発に耐えられるかを検証してみます。興味のある方は是非、Raspberry Pi を購入して試してみてください。



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