テンプレートの正体? ~ テンプレートの正しい使い方

便利なテンプレート

あなたは、テンプレートを利用していますか?
例えば、プレゼンテーションや、各種原稿など、
テンプレート(雛型)があると便利ですよね!

ビジネスでも、商品コンセプトや、実行計画、集客など
いろいろなテンプレートがあります。

上手く使うととても便利なんですが、
テンプレートを使っても上手く行かない事ありませんか?

ここでも仮説が!

前回「仮説」の話をしましたが、あなたは、お読みになられましたか?

実は、テンプレートを作る際にした「仮説」があるのを見落としているケースがあります
テンプレートを提供する方も、この「仮説」をきちんと説明していない場合が多いです

テンプレートの本来の「意味」は、
「こういう場合は、こういうことを考えたり、使うと上手く行きました」
という事なのです。つまり「参考にしてくださいね!」という事なんです。

なので、使う時には
「どんな時に」
「何が便利なのか」「何が有効なのか」
を考える事が「上手く使う秘訣です」

でも、多くの場合は、「これを使えば上手く行きます!」という感じで提供されています

上手く使うには?

上手く使う方法は大きく分けて2つです!

  • 全てを完全に真似をする
  • 「仮説」と「自分の状況」の違いを理解して、必要な修正を加える
これ以外に上手く使う方法はありません

完全に真似をするには、いずれにしても「仮説」を理解する必要があります。

英語的思考で、まずは、仮説の文章を作ってください!
「If xxxx」「then xxx」
です。「こうしたら」「こうなる」です。
これに、「誰が」「何が」を省略せずに完全な文章にしていください。

そして、利用する際は、忠実に仮説と同じ状況を作ってやってみてください。

ところが!意外にも「忠実に」「完全に」真似をするのは難しい物です

そうすると、最初の方法が上手く行く場合は極めて限られています

後は、「自分の状況」を考えて、違いをハッキリさせる必要が出てきます。

ここでも、英語的発想を使います!

自分の状況は、必ず、「私はXXX」か「私がXXX」の様に自分を主語にして表します。
テンプレートの過程は、「彼はXXX」とか「彼がXXX」の様に三人称を主語にします

それを考えると、対象になる物や人を主語にする必要がある点も出てきます。
それは、物やその対象になる人を主語にして表します。


そうして、「仮定」と「あなたの状況」を並べて書いていって違いを見つけます。

そして、「あなたの仮定」を作ります。
「違う」のですから、「変える」必要があるのが普通です。
どうかえるかは、「あなたが仮定を新たにして」「どう変えるかを考えます」

これが間違っていてもかまいません。その「仮定でやってみる」事が大切です
上手く行ったら、その仮定は「おそらく間違っていません」し
失敗したら、その仮定は「おそらく間違っている」ので変えて行きます。

そうする事で、「あなたのテンプレートを作る」のがうまい使い方です

状況は毎回違う

実際は、あなた自身の仮説を作っても「状況は毎回違います」
「仮説」と「実際の結果」を比べながら、何が違っていたかを毎回見つける事が大事です

実は「テンプレートは生きています」
なので、そのまま「ずーっと使える事はほぼありません

テンプレートを上手く使うには、あなたが「テンプレートを育てる」という事です。

簡単ではありません!

実は、テンプレートを育てるのは英語的発想が出来ても簡単ではありません

それが、多くのテンプレートが無料である秘密なんです!
作った人は、どのように育てるのかを知っています。
そして、その育て方が「本当のポイント」です。


あなたが使っている「テンプレート」もう一度見直してみてください。
成功へのヒントは、「テンプレートをどう育てるか」です。

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