Javascriptで簡単に作れるデスクトップアプリを作る 〜 Electron
ホーム ブログ Firebase情報 Javascriptで簡単に作れるデスクトップアプリを作る 〜 Electron 2021年1月31日 Javascript で簡単に作れるデスクトップアプリを作る 〜 Electron Javascript(Typescript)を使って Web 開発が出来るスキルを身につけると、デスクトップアプリも簡単に作れるようになります。この記事では、複数のプラットフォーム(Windows/Mac/Linux)のアプリを簡単に開発できる、Electron フレームワークについて解説しています。 Electron とは? 既にご存知の方も多いかと思いますが、Electron はプログラミングで良く使われているエディタの VSCODE や Atom の開発に使われている他、Slack などの開発にも使われています。これらのアプリが、Mac/Windows/Linux をサポートできるのも Electron の恩恵を受けているからです。 しかも、Web 開発の知識があれば、新たに別のプログラミング言語を学習しなくても、デスクトップのアプリの開発もできてしまうというのが最大の魅力です。 Electron アプリは、React や Vue などの Web 開発のフレームワークと組み合わせて利用できるので、Web アプリをほぼそのままデスクトップアプリとして変換する事も簡単にできますが、この記事ではまずは、Electron の概念を理解するために、簡単にできる「Hello World!」を表示するだけの Electron アプリの作り方を紹介します。 Electron アプリの簡単な作り方 今回は、「Hello Workd!」を表示させるだけのシンプルなアプリを作成する流れを紹介します。 まずは、何が必要かを理解するのには十分なサンプルです。 主な流れは プロジェクトフォルダの作成と準備 表示の基本となる HTML ファイルの作成 アプリのメイン(エントリポイント)の作成