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Raspberry Piにアクセスするには?

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ホーム ブログ Firebase情報 Raspberry Piにアクセスするには? 2021年9月30日 Raspberry Pi にアクセスするには? Raspberry Pi にアクセスする方法が幾つかあります。基本は、本体にキーボード、マウス、ディスプレーを接続して普通に使う方法です。もう一つは、ネットワークを経由して使う方法があります。この記事では、Raspberry Pi をどのように使うかをまとめてみました。 ローカルアクセスとリモートアクセス 専門的な言い方をすると、Raspberry Pi にアクセスする方法は大きく二つの方法があります。 ローカルアクセス と リモートアクセス です。 簡単に言うと、ローカルアクセスが普通の使い方で、Raspberry Pi の本体に、キーボードやマウス、ディスプレーを繋いで使う方法で、通常の PC などはこの方法で利用するのが普通です。一方でリモートアクセスは、「別のコンピュータ」から Raspberry Pi にアクセスする方法で、通常はネットワークを経由してアクセスを行います。 普通に PC の様に利用する場合は、ローカルアクセスで良いのですが、リモートアクセスができると利用の範囲が広がって便利ですし、ネットワークの仕組みも理解しやすくなります。 ローカルアクセスは簡単! ローカルアクセスは特に特別なことは必要ありません。キーボード、マウス、ディスプレーを Raspberry Pi に接続すれば利用可能です。これで、ミニコンピュータとして利用できます。大きさはタバコの箱程度でデスクトップの OS を入れておけば、一通りの機能を利用する事ができます。Web サイトを見たり、メールを送ったりする程度の用途ならば十分に実用レベルです。 価格も手頃なので、学習用のコンピュータとしては最適です。幾つかの別の OS を試したい場合は、追加でマイクロ SD カードを購入すれば簡単に OS を入れ替える事もできるので、色々な実験をするには最適のコンピュータと言えます。 先日、Ubuntu のデスクトップ版の OS を入れてあるので、既に利用す

Raspberry PiにOSを入れる!

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ホーム ブログ Firebase情報 Raspberry PiにOSを入れる! 2021年9月29日 Raspberry Pi に OS を入れる! Raspberry Pi を利用するために最初にすることは、OS のインストールです。まずは、OS のインストールに関連した事をまとめてみました。 Raspberry Pi を利用するには OS が必要です Raspberry Pi を利用するには、基本的に OS が必要です。利用方法によっては、OS を入れずに使う方法はありますが、OS を入れた方が効率よく利用できます。そこで、最初にやる事は、OS をインストールする事が最初の作業になります。 Raspberry Pi で動作する OS は色々あります。殆どの場合は、事前にマイクロ SD カードに入れらた OS を利用するのが一番手軽で簡単な方法です。事前にマイクロ SD カードが設定されていない場合は、自分でマイクロ SD カードの準備が必要になります。詳しくはこの記事で紹介します。 事前にマイクロ SD カードが設定されている場合は、マイクロ SD カードを本体の基板に挿して電源を入れるとシステムが立ち上がります。 殆どの場合は、「NOOBS(New Out Of the Box Software)」がインストールされていて、簡単に OS がインストールできるようになっています。予め設定されている OS で利用する場合には、そのまま指示通りに設定すれば、Raspberry Pi を利用する事ができます。標準的に利用されている OS は、 Raspbian という OS で基本的な機能はこの OS でも十分に利用する事ができます。 実際に、Raspberry Pi が届いて最初に設定した際は、動作確認を含めてこの OS を立ち上げてみました。 先日も、記事に書きましたが、Raspberry Pi をケースに入れて、ヒートシンクや冷却ファンを取り付けて、 Raspbian を立ち上げるのに要した時間は概ね 30 分程度でした。慣れていない場合でも、1 時間程度あれば十分に最初の設定

Raspberry Pi 4が届きました!

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ホーム ブログ Firebase情報 Raspberry Pi 4が届きました! 2021年9月27日 Raspberry Pi 4 が届きました! Linux を Raspberry Pi で学ぼう!という趣旨で連載をするために、実際に Raspberry Pi を購入しました。本日 Raspberry Pi が届きましたので、早速第一弾の記事です! 購入したのはスターターキット 今回購入したのは、Raspberry Pi 4 のスターターキットです。ミニワークステーションとしての利用を考えているので、Raspberry Pi の中ではハイエンドの、8 GB メモリ、128 GB ストレージ(マイクロ SD カード)の物を購入しました。 キットには: Raspberry Pi 4 の本体(基板) ケース 冷却用のファン ヒートシンク HDMI ケーブル パワーアダプタ が含まれていて、SD カードには NOOBS が予めインストールされていました。 早速、ケースに入れてヒートシンクとファンをつけて電源を入れてみました。 ここまで 10 分程度です。 Raspbian を試してみる 電源を入れると問題なく立ち上がって、OS がインストールできるようになっています。まずは、標準の Raspbian を選択して試してみました。 インストールは簡単で、Raspbian を選んでクリックすると自動的にインストールされます。 Raspbian を利用するだけならばこれで初期設定は完了です。 WiFi の設定もスムーズで、簡単にインターネットにも繋がりました。 Ubuntu のインストール Raspbian でも十分、デスクトップコンピュータとして利用できます。 しかし、普段開発で利用している Ubuntu を Raspberry Pi 上で動かして、どの程度の開発まで実用可能かを実験するのが最初の目的にしています。 そこで、 インストールのやり方 をインターネットで調べてみました。 基本的には、別の PC で、Ub

OSは何をやっているか?

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ホーム ブログ Firebase情報 OSは何をやっているか? 2021年9月27日 OS は何をやっているか? 最近の PC は予め OS がインストールされた状態で売られているので、購入すると基本的に直ぐに使えるのが普通です。アプリもインターネットから簡単に取り込めるので、設定も殆ど必要がありません。スマホの場合はもっと簡単です。従って、OS を意識する事はほとんどありません。しかし、プログラミングの学習をする上では OS の事も知っていると役に立つことがたくさんあります。この記事では、簡単に OS が何をやっているかを紹介します! 身近な OS は? OS が何をやっているかを紹介する前に、どんな OS があるかご存知ですか? PC だと、Windows や MacOS、Linux が良く耳にする OS です。スマホだと、iOS や Android という事になります。これらは、全て OS(オペレーティングシステム)と呼ばれているものです。 実際に名前は聞いた事があっても、何をやっているかは良く分からないという印象ではないかと思います。利用者が多いスマホの場合をもう少し詳しく見てみると、スマホの画面にアイコンが並んでいますが、これらは実は OS ではなく、「アプリ(アプリケーション)」と呼ばれているものです。 スマホを買ってきて、最初から入っているので、「OS」の一部のような感じがしますが、スマホが直ぐに利用できるように、多くの人が利用する機能を予め用意して提供しているという事です。 実は、OS は普通に利用していると、「これ」と言って目に見えません。 でも、ないと困るのでいわば「空気」のような存在という事になります。 OS の仕事は何? では、OS は何をやっているかというと、正確に説明するとたくさんの事がありますが、簡単に言うとやっている事は、大きく二つになります! リソースの管理 仕事の管理 だけです。 「リソース」というと良く分かりませんが、要は「道具」みたいな物です。 具体的には、 メモリ

Raspberry Piで遊んでみよう!

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ホーム ブログ Firebase情報 Raspberry Piで遊んでみよう! 2021年9月26日 Raspberry Pi で遊んでみよう! ARM の CPU の搭載している、Rasberry Pi というハードウエアがあります。最新の Raspberry Pi 4 でも 1 万円前後で手に入れる事ができるので手軽に実験ができます。他のセンサや GPIO などを組み合わせて組み込み型のハードウエアとしても利用できますし、ちょっとした、PC やサーバーとして活用することも可能です。OS に Linux を入れて Linux を学習に利用する事ができます。 小型で基本機能を備えたコンピュータ Raspberry Pi は小型ながら CPU、メモリ、ネットワーク、USB、Bluetooh、ストレージなどを備えているので単体でもコンピュータとして利用することができます。 メモリサイズも1 GB から8 GB まで、用途に応じて選ぶ事ができます。 ネットワークも、通常の LAN から WiFi まで利用可能なので簡単にインターネットに接続できます。 ストレージもマイクロ SD カードを利用しています。キットでも128 GB のモデルも用意されています。USB や Bluetooth を利用してキーボードやマウスを接続して、ディスプレーは HDMI 経由で接続できるので、キーボード、マウス、ディスプレを用意すれば簡単な PC として機能します。 利用できる OS も色々 OS は基本は、Raspberry Pi OS ですが、他の OS を動作させる事ができます。 Ubuntu や Windows10 IoT Core なども利用できるようになっています。 OS をダウンロードして、マイクロ SD カードに書き込めば利用できます。 最近は、利用者も増えているので、インターネットに情報も多く、必要なアプリもたくさん公開されています。 実験用のコンピュータとして使ってみる Linux は、通常の PC に簡単にイン

便利な外部モジュールの取り込み

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ホーム ブログ Firebase情報 便利な外部モジュールの取り込み 2021年9月23日 便利な外部モジュールの取り込み プログラミングをする上でよく利用される機能、例えば、ネットワーク経由のアクセスなどは別の人が既に作成したモジュールがインターネットで公開されている場合が多く、改めて自分で作らなくても簡単に自分のアプリに取り込んで利用する事ができます。取り込み方はいろいろありますが、Web アプリの場合はインターネットの接続があるのが前提なのでインターネット経由でも取り込む事ができます。この記事では外部モジュールを利用する際に自分のプログラムに取り込む方法を紹介します。 インターネット接続が前提の Web アプリ Web アプリとは、Web サイトの形で、Web ブラウザを使って利用する形式のアプリです。当然ですが、Web サイトにアクセスして利用するのでインターネットの接続が前提になっています。 既に紹介していますが、Web アプリの場合、必要な情報は Web ブラウザを介してインターネット経由で Web サーバーから取り込んでいます。 Web ページの中で、HTML で書かれた Web ページの基本情報だけではなく、そのページが利用している Javascript やイメージファイルなども一緒に取り組むようになっています。Javascript は HTML ファイルの中に記述することも可能ですが、大きなプログラムの場合、別のファイルで記述して、HTML ファイルの中から呼び出す形で読み込む場合が多くなります。 要は、ある Web ページが読み込まれた場合に、必要な外部モジュールのファイルも読み込むことで、外部モジュールが提供する機能をそのページで利用できるという点では、自分で作ったプログラムに似ています。 外部モジュールの取り込み方は大きく分けて2種類です 外部モジュールの取り込み方は大きく分けて二つの方法があります。 パッケージ管理アプリ( npm など)を使って、自分のプロジェクトの中に取り込む